平成25年06月26日
四国電力株式会社

平成25年6月 社長定例記者会見の概要

 平成25年6月26日、千葉社長から「第89回定時株主総会の概要」、「役員人事等」の2点を中心に説明を行ないました。

 先般の「伊方3号機燃料集合体への付着物に関する通報遅れ」に関しましては、愛媛県および伊方町はもとより、地域の皆さまにご迷惑をおかけすることとなり、誠に申し訳なく、改めてお詫び申し上げます。

 当社といたしましては、今回の事態を、地域の皆さまの信頼を損ないかねない重大な問題と認識しており、真摯に反省するとともに、正常状態以外のすべての事象を直ちに連絡するという、いわゆる伊方方式の原点に立ち返り、再発防止に万全を期す所存です。

【株主総会の概要】
(詳しくは「第89回定時株主総会の概要」をご覧ください)

 本日の総会は、午前10時に始まり、13時16分に終了いたしました。所要時間は3時間16分であります。

 出席された株主は、当日出席のほか、前日までに書面およびインターネット等により議決権を行使された株主をあわせ、決議事項に必要な定足数を満たしており、本株主総会は、適法に成立しております。

 議事は常盤会長が議長となり、所定の報告事項ならびに、株主提案を含む6つの決議事項について、説明・審議が行われました。
 株主の皆さまからは、原子力発電に係る事項を中心に、様々なご質問やご意見を頂戴しましたが、それぞれ丁寧にご説明させていただいたと考えております。

 当社といたしましては、「伊方発電所の再稼働」と「新料金の円滑な実施」という、直面する2つの大きな課題への対応に全力を尽くすとともに、中長期的な経営基盤の強化にも努め、株主の皆さま方の負託に応えるべく、しっかりと経営にあたってまいります。


【役員人事等】
(詳しくはPDFマーク 「人事異動(PDF-241KB)」をご覧ください)

 既に4月の記者会見において、内定としてお伝えしましたとおり、
常務取締役の家たか 順一(いえたか じゅんいち) 氏、山地 幸司(やまじ こうじ) 氏が、取締役副社長に昇格いたしました。
 
 常務取締役には、引き続き留任する、谷川 進(たにがわ すすむ) 氏、新井 裕史(あらい ひろし) 氏、溝渕 俊寛(みぞぶち としひろ) 氏に加え、常務執行役員の和田 弘道(わだ ひろみち) 氏、宮内 義憲(みやうち よしのり) 氏、佐伯 勇人(さえき はやと) 氏、末澤 等(すえざわ ひとし) 氏が、就任いたしました。

 監査役につきましては、常務取締役の河合 幹夫(かわい みきお) 氏が、常任監査役に就任いたしました。

 最後に、間もなく夏本番を迎えるにあたり、「今夏の電力需給」について、改めてお話しておきたいと思います。 

【今夏の電力需給】
(詳しくは「今夏の需給の見通しについて」をご覧ください)

 今夏につきましては、既にお知らせしておりますとおり、猛暑時においても、供給予備率6%程度は確保できる見通しであります。

 しかしながら、伊方発電所全号機が停止する中、依然として当社の需給状況が厳しいことに変わりはなく、今後とも気の抜けない状況が続きます。
 当社といたしましては、電力の安定供給に支障をきたすことのないよう、高稼働が続く火力発電所の点検・保守に細心の注意を払うなど、対策に万全を期してまいります。

 なお、ご案内のとおり、今夏は、昨夏のような数値目標は掲げておりませんが、7月から9月までの間、お客さまには「無理のない範囲での節電」をお願いさせていただくこととしております。

 お客さまには、大変ご迷惑をおかけいたしますが、当社ホームページに7月1日から掲載する「でんき予報」などもご活用いただきながら、何卒、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 

以上

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