阿南発電所4号機(定格出力45万kW)については、通常運転中のところ、8月6日、タービン蒸気加減弁の一つに動作不良が発生したことから、運転出力の上限を37万kWに抑制した上で、運転を継続しておりました。
(平成25年8月8日 お知らせ済み)
9月13日から同機の運転を停止し、当該弁および弁駆動装置の点検を行った結果、今回の不具合の原因は、弁駆動装置へ微小な異物が混入したことにより、動作不良を起こしたものと推定いたしました。
その後、駆動装置内の異物除去や点検手入れ等を実施し、当該弁の動作確認を行った結果、通常運転に支障がないことが確認できたことから、24日19時30分に通常運転を再開いたしましたので、お知らせいたします。
以上
(参考)蒸気タービン概略図