平成25年10月01日
四国電力株式会社

経済産業大臣への今冬の需給見通しの提出について

 当社は、本日、国の指示に基づき、原子力の再稼働がないとした場合の現時点における今冬の需給見通しについて、経済産業大臣に提出いたしました。

 今冬も厳しい需給状況に変わりはありませんが、様々な対策を講じることにより、一定水準の予備率を確保できる見通しであります。このため、当社管内において、数値目標を掲げた節電をお願いする可能性は低いと考えておりますが、具体的な節電要請の内容については、最終的に、国の電力需給検証小委員会での検証結果等を踏まえた上で判断することとしております。

 当社としては、引き続き、あらゆる追加対策を講じることで電力の安定供給の確保に努めるとともに、安全確保を大前提に早期に伊方発電所を再稼働できるよう、全力を尽くしてまいります。

以上

 

※ 国の指示
電気事業法第106条第3項の規定に基づく報告徴収
 「電力の供給力及び需要等の見通しに関する報告徴収について」(9月27日付)


(参考)原子力の再稼働がないとした場合の今冬の需給見通し(現時点)

原子力の再稼働がないとした場合の今冬の需給見通し(現時点)
※1 H23年度冬季の気温相当
※2 昨冬実績並みの節電効果を織込む場合は、5万kW減少

◇主な供給対策

・火力の定期検査繰り延べ(予定)
 阿南2号機(22万kW),3号機(45万kW)
・火力の増出力運転(3万kW)
・自家発等からの受電(13万kW)





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