当社は、これまで、平成26年度上期および通期の業績予想について、伊方発電所3号機の再稼働時期を見通すことが困難であることなどから、売上高予想のみ公表し、損益予想については、未定としていました。
現在、伊方発電所3号機の早期再稼働に向けて鋭意努力を続けていますが、9月末までの再稼働が困難となっていることから、この前提に基づき、上期の業績予想を公表いたします。
また、中間配当については、伊方発電所3号機の再稼働時期が見通せず、通期の業績が不透明であることなどから、0円といたします。
通期の売上高予想については、本年4月公表から変更ありません。
通期の損益予想および期末配当予想については、引き続き未定といたします。今後、予想が可能となった時点で、速やかにお知らせいたします。
○ 平成26年度上期 連結業績予想数値 (平成26年4月1日~平成26年9月30日)
○ 平成26年度 配当
<上期業績予想の前年同期比較>
1.電力需要
電灯電力需要は、前年の猛暑影響などから、前年同期に比べ3.4%減の131.2億kWhとなる見通しです。
また、融通送電等を含めた総販売電力量は、前年同期に比べ3.6%減の135.5億kWhとなる見通しです。
2.業績
売上高は、電気料金の値上げや再生可能エネルギー固定価格買取制度に基づく費用負担調整機関からの交付金の増などにより、前年同期に比べ215億円増収の3,200億円程度と予想しています。
また、売上高の増などにより、営業損益は152億円改善の110億円の利益、経常損益は157億円改善の90億円の利益、純損益は92億円改善の60億円の利益と予想しています。