<需要の概要>
平成26年8月分の販売電力量は、23億7千7百万キロワット時、前年比91.4%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、8月の気温が前年に比べ低めに推移したことによる冷房需要の減や節電による影響などから、前年比88.3%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、電灯と同様、気温や節電の影響などから、前年比88.5%となった。
- 産業用の「大口電力」は、繊維や化学が前年を下回ったものの、鉄鋼が前年を上回ったことなどから、前年比101.0%となった。
<供給の概要>
- 原子力は、前年同様、伊方発電所が全号機停止している。
- 水力は、豊水の影響から、前年比306.0%となった。
- 火力は、水力の増加および総需要の減少などから、前年比76.6%となった。
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