平成27年01月28日
四国電力株式会社

平成26年度第3四半期 連結決算の概要

1.電力需要

 電灯電力需要は、前年同期に比べ4.0%減の191億49百万kWhとなりました。
 このうち、電灯は、夏季の低気温による影響等から5.5%の減となりました。電力は、業務用電力が電灯と同様、気温影響等により5.2%の減となったほか、産業用の大口電力が0.5%の減となったため、3.2%の減となりました。
 また、融通等は、前年同期に比べ5.8%増の8億66百万kWhとなりました。
 この結果、総販売電力量は、前年同期に比べ3.6%減の200億15百万kWhとなりました。

電力需要

 
2.電力供給

 水力発受電電力量は、豊水となったことから、前年同期に比べ12.2%増の27億18百万kWhとなりました。
 また、火力発受電電力量は、総販売電力量の減少や、新エネ購入電力量および水力が増加したことから、前年同期に比べ7.3%減の184億69百万kWhとなりました。
 なお、原子力については、平成24年2月以降、伊方発電所の全号機が停止しています。

電力供給

 
3.収支

 営業収益(売上高)は、総販売電力量は減少したものの、前年度実施した電気料金の値上げが期首から寄与したことや、再生可能エネルギー固定価格買取制度に基づく費用負担調整機関からの交付金の増加などにより、前年同期に比べ259億円(5.7%)増収の4,769億円となりました。
 営業費用は、総販売電力量の減や火力発受電単価の低下などにより需給関連費(燃料費+購入電力料)が減少したほか、人件費をはじめ経営全般にわたる費用削減に努めたことなどから、前年同期に比べ55億円(△1.2%)減少の4,480億円になりました。
 この結果、営業損益は、313億円改善の288億円の利益、支払利息など営業外損益を差引き後の経常損益は、316億円改善の254億円の利益、また、純損益は、205億円改善の159億円の利益となりました。

収支




以上

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