<需要の概要>
平成26年度の販売電力量は、263億9千2百万キロワット時、前年比97.0%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、夏季の気温が低めに推移したことによる冷房需要の減少や節電影響などから、前年比96.1%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、電灯と同様、気温や節電による影響などから、前年比95.8%となった。
- 産業用の「大口電力」は、鉄鋼や機械が前年を上回ったものの、紙・パルプや化学が前年を下回ったことなどから、前年比 99.9%となった。
<供給の概要>
- 原子力は、前年度同様、全号機が停止している。
- 水力は、豊水の影響などから、前年比112.7%となった。
- 火力は、総需要の減少や、新エネおよび水力の増加などから、前年比93.3%となった。
各県別の詳細については四国の電力需給状況をご覧下さい |