<需要の概要>
平成27年5月分の販売電力量は、20億2千3百万キロワット時、前年比 99.5%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、節電影響などから、前年比98.2%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、5月中下旬の高気温による冷房需要の増などから、前年比 101.1%となった。
- 産業用の「大口電力」は、鉄鋼が前年を下回ったものの、繊維や紙・パルプが前年を上回ったことなどから、前年比100.3%となった。
<供給の概要>
- 原子力は、前年同様、全号機が停止している。
- 水力は、前年が今年以上に渇水であったことなどから、前年比 127.1%となった。
- 火力は、新エネおよび水力の増加や、総需要の減少などから、前年比 91.7%となった。
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