平成27年10月09日
四国電力株式会社

経済産業大臣への今冬の需給見通しの提出について

 当社は、本日、国の指示に基づき、原子力の再稼働がないとした場合の現時点における今冬の需給見通しについて、経済産業大臣に提出いたしました。

 今冬も、引き続き、厳しい需給状況に変わりはありませんが、様々な対策を講じることにより、一定水準の予備率を確保できる見通しであります。

 今後、国の電力需給検証小委員会での検証結果等を踏まえた上で、お客さまにお願いする具体的な節電の内容等について、改めてお知らせいたします。

 当社としては、引き続き、高稼働が続く火力発電設備を始めとした電力供給設備の安定運用に努めることで、電力の安定供給の確保に取り組むとともに、安全確保を大前提に早期に伊方発電所を再稼働できるよう、全力を尽くしてまいります。

以上

 

※ 国の指示
電気事業法第106条第3項の規定に基づく報告徴収
 「2015年度冬季の電力の供給力及び需要の見通しについて」(10月6日付)


(参考)原子力の再稼働がないとした場合の今冬の需給見通し(現時点)

原子力の再稼働がないとした場合の今冬の需給見通し(現時点)    
※ H23年度冬季の気温相当

◇主な供給対策

・火力の定期検査繰り延べ(予定)
 西条2号機(25万kW)、阿南4号機(45万kW)

・火力の増出力運転(3万kW)
自家発等からの受電(14万kW)





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