施設紹介

発達上配慮を要する6歳までの子ども達とご両親を、それぞれのケースに合わせてきめ細やかにサポートする、1978 年に設立された児童発達支援センターです。
人とのコミュニケーションの楽しさや周囲への関心と適応力、表現を伴う豊かな情操を遊びの中から育み、ご家庭でのケアについてもしっかりとアドバイス。自立に向けた次の学校教育へとスムーズに導き、成長の楽しみを膨らませます。
くるみ園では現在、年間約 260 日間の単独通園を中心とした「児童発達支援」をはじめ、週一回程度の母子通園を対象にした「発達相談・外来」、地域の幼稚園や保育所へ担当指導員が伺う「保育所等訪問支援事業」など、幅広い形でサポートを展開しています。地域交流と社会への理解を深めてもらうための活動として、毎週火曜日と第3月曜日には施設内の「おもちゃライブラリー」も一般開放。地域の皆さんにご利用をいただき、好評です。2016 年には、安全面の強化を図るために全館オール電化で施設をリニューアル。今後も大切な子ども達をしっかりと守り、発達支援をしながら、ご家庭や地域での笑顔がさらに増えるサポートを目指していきます。
また、電化機器を無駄なく効率よく使用する工夫やルールづくりなど、職員一同が光熱費の削減に努めていくことも必要としています。

くるみ園がリニューアルされてオール電化になるまで、IH での調理は家庭でも未経験。最初は使いこなせるかどうか不安でしたが、意外にスムーズに対応できました。
現在、施設では約 100 食分の給食を調理していますが、作業性の優れた電化厨房でなければカバーできない数です。スチコン等の調理タイマーをセットすると、機器から離れて別の作業ができる効率のよい調理は、以前の環境では無理でした。もちろん作業効率だけではなく、「中はしっとり、外はパリッと」といった難しい調理技術が必要な場面でも頼りになっています。体力的にも楽になりました。特に夏場は厨房内の温度があまり上がらないため、蒸し暑くなく快適です。お掃除も、軽く拭き取ったり、スプレーを掛けるだけの簡単な作業だけ。機器が自動で対応してくれます。脂が外に出ないので、換気扇の掃除も手際よくでき大変助かります。あとは、もう少し IH 専用の鍋が軽ければ、何も言うことはありませんね。