オール電化は、室内でガスや灯油を使わないためガス漏れや不完全燃焼による一酸化炭素中毒の心配がありません。火を使わないため、建物火災の発生や衣類などへの引火のリスクも低減できます。

万が一の災害の時も、家庭用蓄電池を導入していれば、家電製品を使用することができます。
また、エコキュートは貯湯式のため、タンク内のお湯(水)を「非常用取水栓」から取り出し生活水として使うことができます。370リットルのエコキュートで、家族4人の約3日分の生活用水をまかなえます。 出典：危機管理教育研究所
※メーカー・機種により、エコキュートの操作方法は異なります。※エコキュートのタンク内のお湯(水)は飲用ではありません。※ご使用の際は、お湯(水)の温度にご注意ください。

電気は過去に起こった災害の場合でも、他のライフラインと比べて短時間で復旧しています。
また、四国電力管内の災害による平均年間停電時間はわずか17分間(過去10年間平均)と短い時間で復旧しています。 ※ガスも器具の点火や制御に電気を使っているものは 停電時は電気機器と同様に使用できない場合があります。
出典：東日本大震災におけるライフライン復旧状況
［ライフラインの地震時相互連関を考慮した都市機能防護戦略に関する研究小委員会］
※復旧率＝（延べ停止戸数・停止戸数）/延べ停止戸数
※電力については東北電力管内のみ