ライト&ライフ7月号
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 第4回「半空文学賞」は、「家族」をテーマにした絵本の原作を募集。岡田さん自身、2人の子を持つ親。お子さんに絵本の読み聞かせをしていた時、あらためて絵本の魅力に気付いた。楽しさやユーモア、言葉遊びにあふれた絵本には、必ず何かの教訓も含まれている。「その教えを子どもたちの心に刻みたい」「子どもたちの心に残る絵本が文学賞から生まれたら素敵だ」と考えたのだ。入賞作の「ぼくのかぞく」は、香川県出身のアーティスト・イワサトミキさんが絵を描き、令和2年4月に書籍化。高松市内の書店などで販売を開始している。上/石垣の修復活動の情報発信拠点として設けられた丸亀城石垣復旧PR館下/PR館でも「半空文学賞」の作品募集が行われた(募集は終了)■珈琲と本と音楽 「半空」 香川県高松市瓦町1-10-18  北原ビル2階087-861-3070営業時間/13:00~翌03:00定休日/日曜日 駐車場/無しhttps://www.nakazora-award.com※営業状況、営業時間等は HPでご確認ください193PR館■丸亀城 香川県丸亀市一番丁 0877-22-6278(丸亀市文化財保存活用課) 観覧時間/天守9:00~16:30 (入城は16時まで) 休城日/なし 入城料/大人200円、小・中学生100円 駐車場/城内駐車場(無料)、周辺の市営駐車場(有料) https://www.marugame-castle.jp■お問い合わせことになった。 令和元年8月から6カ月の募集期間に小説やエッセイに加え、俳句や短歌など、幼児から高齢者まで全国から182作品が集まった。「青春時代の思い出や趣味の歴史研究など、着眼点もさまざま。また丸亀城や石垣を擬人化し、愛情を込めて送られた手紙形式の作品もあり、それぞれの心にある丸亀城への思いに感銘を受けました」と岡田さん。それらを多くの人と共有するべく、1万部発行予定の入賞作品集には、石垣修復の一助となるよう、寄付のための振込用紙を綴じ込みにする。「寄せられた作品は丸亀城の石垣修復へのエール。完全修復への道のりは決して容易ではありませんが、勇気をいただけました」と七座さん。 「半空文学賞」の募集や応募の手法はアナログだが、現在は入賞作のデジタル化、英訳にも取り組んでいる。誰もが知る名作でなくとも、たった一人でいい。読んだ人の救いや喜びになるような作品を。それこそが、カウンターから生まれた小さな文学賞の役割なのかもしれない。■丸亀城石垣復旧PR館 0877-23-2107 (丸亀市文化財保存活用課丸亀城管理室) 開館時間/9:00~16:30 休館日/なし※開館状況、開館時間等はHPでご確認ください2020.076地域とともに歩み始めた

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