ライト&ライフ7月号
4/16

2号車SORAFUNEはレトロなSF小説で描かれた空想科学上の宇宙船をイメージしたデザイン現在、JR四国では12の観光列  わ 3のが「志国土佐時代の夜明けのも車が運行している。中でも「伊予灘ものがたり(以下:伊予灘)」と「四国まんなか千年ものがたり(以下:千年)」に次ぐ「ものがたり列車」の第3弾として話題となっているのがたり(以下:夜明け)」だ。列車は高知駅・窪川駅間を往復しており、雄大な太平洋や幕末の志士たちが残した足跡、のどかな里山など変化に富んだ車窓風景が満喫できる。 「ものがたり列車は、特徴ある車両デザインと、地元食材を使った料理を堪能できるのが魅力」と特にこだわったのは、「土佐流のおもてなし」。車内で提供する食事の献立は、地元の料理人と打ち合わせを重ねた。意識したのは食材だけではなく、提供方法にも高知の食文化を表現すること。下り列車では郷土料理の皿さ鉢ち風に盛り付けた創作料理を考案。上り列車で人気の「ものがたり列車」のニューフェイス風景だけではなくおもてなしも土佐流志国土佐時代の夜明けのものがたり上/和食と洋食の両方を取り入れた皿鉢風の創作料理下/カツオのたたきなど、高知を代表する料理が一の重(上)、二の重にぎっしり。高知の海をイメージしたガラス製の箸置きもオリジナルで制作「伊予灘」のアテンダントも務めていた前川さん(左)と、高知駅舎改築の際の設計にも携わった松岡さん(右)。ソフトとハードの両面から最高の列車旅を企画している車話推す進の室はの、前J川R成な四る美み国さもんの。がたり列

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る