
- 田口 優太
- 四国電力
- 原子力部門
- 2013年入社
- 機械専攻 卒
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- 発電コース
- #中堅
- #香川出身
- #大学・大学院卒
- #技術系
- #子育て
学生時代の経験がいまに活きていること
興味の沸いた分野について、熱意を持ってやり抜くことだと思います。
勉学だけでなく、サークル活動、バイト、趣味、なんでも良いと思います。
直接将来の仕事に関係しないように思えても、今までに熱意を持って学んだり経験してきたことを、人に熱く語ることができる人はカッコいいですし、それはもちろん、仕事にも十分応用が効くと思います。
社会人になると、思っていた以上に幅広い知識が求められる場面が多くあります。
学生時代に学んだ知識やスキルが必ずしも将来の役に立つわけではありません。
ですが、それまでの熱意・思いを持って取り組んできた経験は、素晴らしい個性となり輝くものと思っています。
よんでんに入社を決めた理由は?
実家の安心感に似た感覚と思うんですが、気負わずに住むことができるのが四国だと思っています。
そんな四国の雰囲気に良さを感じ、四国の会社を何社か受験しましたが、特に、四国の産業基盤である電力供給を担うよんでんは魅力的でした。
実は、私の祖父は広島原爆の被爆者の1人ですが、祖父は原子力の平和利用に前向きな考え方の人でした。
祖父の思いを継ぎ、自分が育った地域で、社会の発展に貢献できる仕事に携わりたい・・・入社を決めた当時、原子力発電を取り巻く社会情勢は必ずしも追い風とは言えない状況でしたが、そのような思いから、よんでんへの入社を決意しました。
入社して感じた『意外な一面』や『ギャップ』は?
原子力部門というと緊張感のある、固いイメージがあると思います。
意外なことに、和気あいあいとした雰囲気の職場で、接しやすい方は多く、業務上分からないことなど、相談しやすい雰囲気の職場であることは、入社当初の認識の『ギャップ』と思います。
さらに、原子力部門のみならず、部門を跨いだ調整を行うことがあります。
部門間の距離感が近いことの顕れだと思うのですが、社内の色々なところで時折笑い声も交えながら自由闊達に議論を交わしているシーンが見受けられ、そのような点も入社当初には思いも依らなかった点だと思います。
現在の仕事内容は?
伊方1、2号炉の廃止措置(解体撤去)を計画的に進める業務に携わっています。
廃止措置業務とは、解体工事計画策定と工事の実施、解体撤去後の廃棄物に関する課題対応、一気に解体するわけではなく残る設備の運用検討や、解体に必要な資金の機構への申請対応など・・・たかが解体と思うかもしれませんが、その対応は多岐に渡ります。
私の主な業務は、解体に必要な資金の機構への申請対応や、廃炉に関連する予算管理、1・2号の解体撤去工事のとりまとめです。
中でも廃炉拠出金に係る申請対応は、制度が始まったばかりで思うように業務が進まない局面もありますが、関係先との調整を重ね、試行錯誤しつつ業務を進めています。
また解体撤去工事において今後放射線管理区域の解体撤去が控えており、工事担当者と綿密な連携を取りながら解体計画の策定を進めています。
これら業務をこなし、円滑な廃止措置の実現を目指して日々取り組んでいます。

仕事をする中で『一番高い壁』は何でしたか?
それをどう乗り越えましたか?
入社して数年しか経っておらず、まだ経験も浅い中で、伊方3号再稼働対応という重要な業務に携わった経験は忘れられません。
要領書成績書の管理、日々の議事録作成、頻発するトラブル対応等、のしかかる業務を思うように捌けず、自分の力不足を痛感する場面が多々ありました。
しかし、どんなに忙しい時でも、一人に重荷がのしかからないように、チーム全体で課題を分担し、先輩方に協力してもらいながら、かつ、チーム一丸となった空気感に助けられ、徐々に私も自分のペースをとりもどし、最終的には業務完遂に至ることができました。
先輩方が率先して行動し、一丸となり、業務に奔走する姿を間近で見ることができたのは、私自身にとって大きな収穫であり、そして自身の成長にもつながったと感じています。
よんでんで働いていて一番やりがいを感じる瞬間は?
日々、様々な課題に直面しますが、それらを一つひとつ乗り越えていく中で、自分が以前よりも高い視座で物事を考えられるようになったと実感できたとき、やりがい、また自己肯定感が高まっていると感じます。
業務を通じて知識や経験を重ねることで、例えば書類1つ取ってみても、当社としての視点のみならず相手方の思惑、意図など、見える視野が広がってきます。
一歩一歩、その歩みは小さいですが、より高い視座で物事を捉えることが出来るよう、日々を大切にしながら業務に励みたいと考えています。
今後の目標は?
人間力を磨いていきたいと思っています。
かつてお世話になった先輩方は仕事のみならず、人間性にも優れた方々ばかりだったと思っています。
例えば、切迫した場面で状況を好転させてくれる、ピンチの時に助けてくれる、暗いニュースが続く中職場の雰囲気を明るく変えてくれる、等々、私には色々な「救われた思い出」があります。
苦しい時こそ一番大事な時だと思っていますが、それを乗り越えられるのがよんでんの社員だと思います。
なかなか難しいことは承知ですが、先輩方のように、周りに良い影響を与えつつ、会社に貢献できる人材へと少しずつ成長していきたいと考えています。
この仕事が社会や地域にどう役立っていると感じる?
電気があたりまえに享受できる生活を守ることが一番の使命だと感じています。
私が入社した頃、全国の原子力発電所は稼働が停止しており、電力不足と節電が声高に叫ばれる中、私自身、稼働していない伊方発電所でもどかしい思いをしたことを覚えています。
その後、伊方発電所も再稼働を果たし、現在まで社会の重要な電源供給の一端を担っています。
今痛感しているのは、我々の地道な取り組みが、日常で電気が使えるという「あたりまえ」を守り、地域社会の基盤を支えているのだということです。
今後もその責任と誇りを持って、日々の業務に取り組んでいきたいと思っています。
職場の雰囲気やチームの良さは?
職場の雰囲気は、どのような課題にもチームで一丸となって取り組む姿勢が根付いており、困難な状況でもお互いに支え合う風土があります。
また、上層部の意思や方針が現場の社員にも伝わりやすく、意見交換もしやすい雰囲気があるため、安心して業務に取り組むことができるところは良いところだと思います。
Uターン・地元就職を選んだ理由は?
実家や地元の友人、馴染みの店など、生活の多くが四国の中で完結し、行動範囲もコンパクトになることは、将来的にも大きなメリットだと考えたので地元就職を選びました。
自分の将来を想像した時、生活拠点や主な行動範囲が四国内で収まるということは人生設計もしやすいと考えたからです。
私自身これまでにいくつかの人生の転機がありましたが、家族・親族が近いなどといった四国に居ることのメリットを享受してきており、四国を選んで良かったなと思っています。
地元・四国で働く魅力は?
生活圏がコンパクトで、職場・住まい・商業施設が近い範囲でまとまっていること、少し車を走らせれば海・山・川など、アウトドアやレジャーが楽しめることは魅力の1つと考えています。
また、首都圏や大都市圏に比べると家賃・駐車場代・物価などが抑えられる傾向にありますし、暮らしのゆとりを感じやすいところも四国で働く魅力と考えています。
加えて、マイカーを所有しやすいので、郊外でも生活しやすい環境にあると思います。
私自身、休日は家族でドライブして外食や観光を愉しむという過ごし方をしており、そういう生活が好きな人には四国は合っているのかなと思います。
Uターン就職(転職)するか迷っている
学生(求職者)に向けてアドバイスやメッセージ
今悩まれていることは人それぞれだと思いますが、20代の価値観は、その後の年代で少しずつ変化していくものだとも感じています。
私自身、年代が上がってきて、結婚・子育て・親のこと・生活拠点など、人生のさまざまなステージを「四国の中で完結させやすい」という良さを改めて感じており、四国に戻ってきて良かったなと思っています。
その土地で長く暮らすイメージを持ちやすく、将来の暮らし方を具体的に描きやすいという点で、よんでんで働くという選択は良いのではないかなと考えています。
私の四国のお気に入り

休日の過ごし方は?
