
- 丹 紗都
- 四国電力
- 原子力部門
- 2013年入社
- 法学部 法律学科 卒
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- 総合コース
- #中堅
- #香川出身
- #大学・大学院卒
- #事務系
- #子育て
学生時代の経験がいまに活きていること
法学部での学びは、常に関係者の立場や権利義務を整理し、複雑な事象を構造化して捉える訓練の連続でした。
この経験を通じて、利害関係者の関係性を図式化し、論点を明確に示しながら説明する力が身についたと感じています。
現在の仕事でも、契約構造や関係当事者の役割を分かりやすく図解して共有することで、合意形成や意思決定を円滑に進めることができているように感じます。
よんでんに入社を決めた理由は?
東日本大震災の際、停電した地域で電気が復旧した瞬間に、人々が涙を流して喜び合う映像を見て、電気は「ただのインフラ」ではなく、街の安心・安全・そして希望そのものを支える存在であると感じました。
その光景をきっかけに、私も電気のある当たり前の日常を支える一員になりたいと考えるようになり、電力会社で働くことを志しました。
その中でもよんでんは、長期的で安定した事業基盤があること、地域からの信頼が厚い企業であること、地元で働くことで、自分らしく安心して仕事に集中できる環境を得られることなど、魅力がたくさんあり、入社を決意しました。
入社して感じた『意外な一面』や『ギャップ』は?
入社して感じた意外な一面は、事務系の専門性の高さです。
入社前は、技術系と事務系の役割が明確に分かれ、事務系は一般的なオフィスワークが中心だと考えていました。
しかし実際に働いてみると、燃料調達・規制対応・会計や料金制度など、事務系の業務にも高い専門性が必要で、“事務だからこそ担える大切な役割” が想像以上に多いことを実感しました。
特に原子燃料に関する業務では、技術系の方々と一緒に知恵を出し合いながら課題を解決していく場面も多く、大きなやりがいと楽しさを感じています。
現在の仕事内容は?
伊方発電所の安定運転には原子燃料の安定供給が欠かせません。
私はその燃料調達業務を担当しており、ウラン精鉱の購入から転換、濃縮、成型加工までの「フロントエンド」の各工程に関する契約を取りまとめています。
新規契約の締結時には、海外サプライヤーと価格や契約条件について協議を重ね、契約内容を取りまとめていきます。
また、国内外のサプライヤーと連携し、契約が適切に履行されているか、品質や納期に問題がないかを確認しながら、伊方発電所へ確実に燃料を届けられるよう取り組んでいます。
さらに、各工程の在庫状況を正確に把握するとともに、市場動向を踏まえてウラン調達の時期や量を検討することで、燃料費の抑制と安定供給の両立を目指しています。

仕事をする中で『一番高い壁』は何でしたか?
それをどう乗り越えましたか?
私が最も苦労したのは、あがり症のため、普段接点の少ない上位者や他部門の方々に説明する際に強い緊張を感じてしまうことです。
この壁を乗り越えるため、説明する内容について不安が消えるまで調べ込むことや、説明の順序とポイントを簡潔なメモにまとめておくことを習慣化しました。
また、緊張している自分を「それだけ準備に力を入れている証拠」と肯定的に捉えるよう意識しました。
その結果、重要な場面でも落ち着いて説明できるようになり、事前準備の丁寧さを評価されることも増えました。
よんでんで働いていて一番やりがいを感じる瞬間は?
原子燃料の業務は専門性が高く、社内でも詳しい人が限られている分野です。
その中で、その分野のプロとして信頼されることに大きなやりがいを感じています。
また、原子燃料サイクルは国内でも携わる人が少なく、電力各社と協議する場面も多いため、自分の気づきが全国レベルの案件改善につながる可能性があることに、大きなモチベーションを感じています。
今後の目標は?
原子燃料の業務は専門性が高く、全体像を理解するまでに長い時間が必要です。
私自身も、一つひとつの契約を学びながら、事業全体の流れや、当社が保有する原子燃料資産がどこに・どのような状態で存在しているのかといった全体像を徐々に理解できるようになりました。
今後は、これまでに得た知識や経験を整理し、誰でも短期間で原子燃料業務の全体像を理解できる資料や仕組みづくりに挑戦したいと考えています。
特に少人数で構成される原子燃料部門では、若手が早く戦力化し、本質的な議論に参加できる環境が重要ではないかと思っています。
知識を共有しやすい仕組みを整えて、チーム全体の理解と議論の質を高めることに貢献していきたいと考えています。
この仕事が社会や地域にどう役立っていると感じる?
よんでんの仕事は、単に電気を届けるだけでなく、地域の暮らしと産業を支える“社会の基盤づくり”だと感じています。
特に伊方発電所を含む電源の安定運用は、四国の安心と経済活動に直結していると思っています。
職場の雰囲気やチームの良さは?
私の職場には、考えがまとまっていなくても受け入れてもらえる風土があります。
上司が丁寧に耳を傾けてくれるので、新人でも安心して話せるように感じます。
この“心理的安全性”のおかげで、ちょっとした気づきでも共有しやすく、その積み重ねが仕事の質を高めていると感じています。
Uターン・地元就職を選んだ理由は?
就活時は、総合職としてのキャリアを積みながら、将来は子育てもしてみたいと考えていました。
設備産業に興味があり、様々な企業を受けましたが、その中で「自分を支えてくれる家族や友人のそばで働ける環境こそ、長期的に幸せに働けるのではないか」と感じ、Uターン就職を決めました。
地元・四国で働く魅力は?
四国は土地が手頃でマイホームが持ちやすいことに加え、自然が近くにあり、気分転換や子育てがしやすいところが魅力です。
働く大変さはどこでも同じですが、四国ではプライベートを豊かにでき、生活の満足度が高いのではないかと感じています。
Uターン就職(転職)するか迷っている
学生(求職者)に向けてアドバイスやメッセージ
Uターンを迷っているなら、仕事だけでなく将来どんな暮らしをしたいかも思い描いてみてください。
大切な人の近くで、自然豊かな土地で、ゆとりある生活を送ることは大きな魅力ではないでしょうか。
四国に帰りたいと考えている方にとって、よんでんはその願いを叶えられる選択肢の一つだと思います。
ライフイベント(結婚・出産など)と仕事を
どう両立させていますか? チームの雰囲気は?
私は仕事には全力で向き合っていますが、出産などのライフイベントと重なる場面では、必要に応じて家庭を優先してきました。
「自分にしかできない仕事はない」と考え、無理を抱え込まないことが長く働くために大切だと思うからです。
同僚にも同じ気持ちで接しており、家庭の事情で大変な状況の人がいれば「今日は休んだほうがいいよ」と声をかけるようにしています。
最近は、私自身も子どもの急な体調不良等で助けてもらうことが多く、申し訳なさと同時に、支え合えるチームの心強さを実感しています。
また、支えてあげたいと思ってもらえるように、普段からできることには全力で取り組み、謙虚な姿勢を忘れないようにしています。
今は子どもが小さく助けてもらうことが多いのですが、いずれ余裕ができたら、今度は私が周囲を支え、恩返しできる存在になりたいと思っています。
ご自身の業務の中で、「活躍できる・
強みが活きている」と思うことは?
三児の母として育児を通じて、時間管理や段取り力、予期せぬ状況への対応力が鍛えられました。
これらは業務でも大きな強みになっています。
また、子どもの関わりから培った「相手に寄り添う姿勢」も、同僚とのコミュニケーションに活かされていると感じています。
私の四国のお気に入り

休日の過ごし方は?
