YONDEN PEOPLE

山岡 礼於
四国電力送配電
配電部門
2015年入社
電気科 卒
  • 電力ネットワークコース
  • #若手(4年目以上)
  • #高知出身
  • #高校卒
  • #技術系

学生時代の経験がいまに活きていること

高校時代に一番力を入れていたのは、部活動で取り組んでいたバレー部での活動です。

試合で結果を出すために、基本動作を何度も繰り返し、ミスをしたら原因を分析して次に活かすことを徹底しました。

今の供給申し出業務でも、安全手順やマニュアルを一つ一つ確認しながら正確に作業を進める姿勢や、同じ職場の仲間や他部署の方々と声を掛け合うチームワークの意識は、この経験から身に付いたと感じています。

また生徒会活動では生徒会長を務めることで多方面の方と意見を出し合い議論することが、現在でのお客さまや関係会社とのコミュニケーションを円滑にできることに繋がっていると感じています。

よんでんに入社を決めた理由は?

よんでんへの入社を決めた一番の理由は、学生時代に経験した災害時の復旧対応に感銘を受けたことです。

台風で自宅周辺が長時間停電した際、悪天候の中でも地域を回り、黙々と復旧作業を続ける社員の姿を目の当たりにしました。

電気という無くてはならないライフラインを守る責任感と、地域を支える誇りを感じ、自分も将来はその一員として四国の暮らしを支えたいと思い入社を決めました。

地域密着で長く働きながら、自分の技術で人の役に立てる点にも大きな魅力を感じました。

入社して感じた『意外な一面』や『ギャップ』は?

入社前は、電力会社は堅くて黙々と作業するイメージが強かったのですが、実際は想像以上に“人と話す仕事”だと感じています。

供給申し出業務では、お客さまへの説明や協力会社との打合せなど、コミュニケーションの機会が多く、若手のうちから前に出て任せてもらえます。

また、現場一辺倒かと思っていましたが、タブレット等を使ったデータ処理や安全に関する打合せもしっかり時間をとり、チームで仕事を進めていく点も良い意味でのギャップでした。

現在の仕事内容は?

現在は、配電部門でお客さまからの「電気を止めたい・使い始めたい」といった供給申し出に対応する業務を担当しています。

現場に出向き、電力量計の取付・取替、引込線の点検、再点・廃止などの作業を行うほか、お客さまの家が停電した際に家にお伺いし電気を使えるようにするという復旧作業業務も担っています。

安全を最優先にしながら、お客さまに作業内容や復旧までの流れを分かりやすく説明し、地域の暮らしを裏側から支えることが私の役割です。

仕事をする中で『一番高い壁』は何でしたか?
それをどう乗り越えましたか?

一番高い壁は、入社数年目に一人で現場を任されるようになったとき、安全を守りながら限られた時間で作業とお客さま対応を両立させることでした。

マニュアルの手順や判断基準が多く、最初は覚えるだけで精一杯で、不安から動きが遅くなることもありました。

そこで、先輩方の対応履歴を見返したり、同行時に「なぜこの順番なのか」「どこが危ないのか」をメモし、疑問はその場で必ず聞くようにしました。

場数を踏む中で自分なりの段取りが身につき、今では後輩に伝えられるまでに成長できたと感じています。

よんでんで働いていて一番やりがいを感じる瞬間は?

よんでんで働いていて一番やりがいを感じる瞬間は、停電復旧作業が完了したときです。

台風や落雷で地域一帯が真っ暗になった現場に向かい、仲間と安全を確認しながら復旧作業を進めます。

明かりが点いた瞬間に、お客さまから「助かった」「ありがとう」と声をかけていただいたり、窓から手を振ってくださる姿を見ると、自分の仕事が暮らしを支えていることを強く実感します。

大変な場面もありますが、その一言が次の現場への原動力になっています。

今後の目標は?

今後は、現場での経験を活かしながら、DX化を通じて業務の質を高めていきたいと考えています。

例えば、スマートメーターなどの当社配電設備から得られるデータを活用し、停電復旧や供給申し出への対応をより迅速・正確に行える仕組みづくりに挑戦したいです。

そのために、配電設備に関する知識や施工技術をさらに磨くだけでなく、状況を整理して判断する力や、お客さま・協力会社の方と連携する調整力も高めていきたいです。

将来は、現場をリードしながら後輩の育成にも携わり、地域の電気を守るチーム全体の力を底上げできる存在をめざしています。

この仕事が社会や地域にどう役立っていると感じる?

よんでんの仕事は、生活や産業の「当たり前」を支えるインフラそのものだと感じています。

私が担当している供給申し出業務や停電復旧は、家庭の明かりや病院・工場の設備を止めないための、いわば“最後の砦”です。

災害時には、地域が不安な状況の中で、いち早く電気を復旧させることが復興の第一歩になります。

目立つ仕事ではありませんが、電気がついた瞬間の安心した表情や感謝の言葉に触れるたびに、この仕事が地域の安全や経済活動を下支えしていることを実感しています。

職場の雰囲気やチームの良さは?

私の所属する職場は、現場仕事ならではの真剣さと、普段の明るさのバランスがとても良いチームです。

作業前の打合せでは年齢に関係なく意見を出し合い、安全に不安があれば遠慮なく止めて相談できる雰囲気があります。

現場ではお互いが声を掛けフォローし合い、ミスを責めるのではなく「次にどうするか」を一緒に考えてくれます。

忙しい時期でも冗談を言い合いながら支え合える職場なので、11年目の今でも安心して新しいことに挑戦できています。

入社当時苦労したことは?

高校卒で入社して最初に苦労したのは、社用車の運転と、初めて実家を離れての集団生活です。

免許を取得したてで運転に慣れていなく、現場での狭い道でのすれ違いやバック駐車は毎回緊張しました。

先輩に同乗してもらい、安全確認のポイントや走行ルートを教わり、休日にも運転の練習を重ねて慣れていきました。

また、高校卒業まで実家暮らしだったため入社してからのいきなりの集団生活も最初は苦労しました。

今まで家事はほとんど親まかせだったので、掃除や洗濯の段取りから、共同スペースでのマナーまで、最初は戸惑うことばかりでした。

ですが、同期と助け合い困ったことは素直に相談するよう心がけることで、少しずつ「支え合って働く」という感覚も身についてきたと感じています。

技術職として“成長できた”と感じた瞬間は?

技術職として成長できたと感じたのは、入社2年目の時に先輩の同行なしで一任役として現場を任されたときです。

供給申し出業務では、安全確認から作業手順の判断、お客さまへの説明まで、すべて自分で段取りを組む必要があります。

最初は不安でいっぱいでしたが、マニュアルに沿って一つひとつ確認し、想定外の状況でも落ち着いて対応できたとき、「もう先輩に頼ってばかりではないな」と実感しました。

今は、後輩から質問を受ける立場になり、自分の成長を感じています。

学生時代に学んだことや経験が
活かされていると感じた瞬間は?

学生時代に学んだことが活きていると感じるのは、現場で想定外のトラブルが起きたときです。

部活動では、試合後に必ず原因を振り返り、次の練習メニューを自分たちで考えていました。

その「状況を整理して、優先順位をつけ、仲間と役割分担する力」が、停電復旧や供給申し出が重なった現場でそのまま役立っています。

また、授業で学んだ物理や数学の基礎も、電圧や電流の値を見て異常を判断するときに土台になっており、「あのとき身につけたことが今の仕事につながっている」と実感します。

私の四国のお気に入り

私の四国のお気に入りは出身地でもある高知です。

太平洋を望む雄大な海や四万十川の清流など、少し車を走らせるだけで心がすっと軽くなるような自然が広がっています。

また、旅行客など初対面でも気さくに声をかけたりと人のあたたかい県民性も特徴です。

食べ物もおいしく地元の野菜もおいしいですが、特にお気に入りなのが名物のカツオのたたきで、タレでも塩でも好みに合わせて食べられるのがおすすめの理由の一つでもあります。

休日の過ごし方は?

休日は、最近では普段なかなか時間をとって観たことのなかった“昔の名作映画”を鑑賞するのにハマっています。

最新映画もいいですが自分の生まれる前の作品などを観ることで、当時の社会や人の価値観に触れられ新たな発見もあったりして楽しめています。

また、早起きした休日の朝には妻と一緒に喫茶店のモーニング巡りをするのも楽しみの一つです。

毎回新しい店を開拓しながら、ゆっくり朝ごはんを食べて他愛もない話をする時間が、次の一週間を頑張るエネルギーになっています。