2018年06月27日
四国電力株式会社

平成30年06月 社長定例記者会見の概要

 

平成30年6月27日、佐伯社長が「第94回定時株主総会の概要」および「役員人事等」について説明しました。

【第94回株主総会の概要】
(詳しくは「第94回定時株主総会の概要」をご覧ください)

本日の総会は、午前10時に始まり、12時44分に終了いたしました。所要時間は2時間44分であります。
出席された株主は、当日出席のほか、前日までに書面およびインターネット等により議決権を行使された株主をあわせ、決議事項に必要な定足数を満たしており、本株主総会は、適法に成立しております。
議事は千葉会長が議長となり、所定の報告事項ならびに、株主提案を含む6項目の決議事項について、説明・審議が行われました。株主の皆さまからは、原子力発電に関する事項を中心に、様々なご質問やご意見を頂戴し、それぞれ丁寧にご説明させていただいたと考えております。

報告事項の中でも申し上げましたとおり、当社グループを取り巻く事業環境は、節電・省エネの定着、電力小売全面自由化を契機とするお客さま獲得競争の激化、エネルギー周辺分野で相次ぐ新規サービス・事業の創出など、大きな変化が進展・拡大しております。

また、再来年4月に送配電部門の法的分離が予定されるほか、ベースロード電源市場の創設等に向けたルール整備や温室効果ガス削減の確実な達成のための環境規制の強化など、政策・規制面で、事業経営に大きな影響を及ぼす様々な見直しが進められております。
このような大きな転換期の中にあって、当社グループが持続的な成長の達成を目指していくためには、環境変化への適応力を高めるとともに、お客さまに選ばれ続けるよう、絶えず付加価値を創出していかなければなりません。

こうした考えのもと、当社といたしましては、中長期を見据え、従来型の手法や既成概念にとらわれることなく、「販売力と収益源の抜本的な強化」ならびに「事業効率の徹底した改善」の取り組みを着実に進め、企業体質の転換をはかってまいります。

また、伊方発電所3号機につきましては、昨年12月、広島高等裁判所において、本年9月30日まで運転差止めを命じる仮処分決定が出されておりますが、早期の再稼働をはかるべく、決定の取り消しに全力を尽くしてまいりたいと考えております。



【人事異動】
(詳しくは「人事異動」をご覧ください)

本日の株主総会およびその後の取締役会において、監査等委員でない取締役、常務執行役員、執行役員の新体制が正式に決定いたしました。

取締役および常務執行役員の異動につきましては、すでに4月の記者会見において、内定としてお伝えした内容から変更ございません。

本日あらたに公表いたしますのは、執行役員および特別管理者の異動であります。


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