2019年10月31日
四国電力株式会社

2019年10月社長定例記者会見の概要

 
 令和元年10月31日、長井社長が「2019年度第2四半期 連結決算の概要」について説明しました。
(詳しくは「2019年度第2四半期 連結決算の概要」をご覧ください。)

[電力販売]
 小売販売電力量は、契約電力の減少および前年夏季が高気温であったことによる反動減などにより、前年同期に比べ5.4%減の110億77百万kWhとなりました。
 一方、卸販売電力量は、182.4%増の44億62百万kWhとなり、この結果、総販売電力量は、16.9%増の155億39百万kWhとなりました。

[電力供給]
 原子力は、伊方発電所3号機の稼働に伴い、40億14百万kWhとなりました。
 また、太陽光などの新エネは、前年同期に比べ2.2%増の21億22百万kWhとなった一方、水力は、6.5%減の21億62百万kWhとなりました。
 この結果、火力は、15.6%減の85億6百万kWhとなりました。

[収支]
 営業収益、いわゆる売上高は、小売販売電力量が減少したものの、伊方3号機の稼働に伴う火力の供給余力の活用により、卸販売電力量が大幅に増加したことなどから、前年同期に比べ4.1%増、145億円増収の3,732億円となりました。
 営業費用については、伊方3号機の稼働に伴い需給関連費が減少したことなどから、2.2%減、75億円減少の3,396億円となりました。
 この結果、営業利益は、221億円増益の336億円、支払利息など営業外損益を差引き後の経常利益は、203億円増益の324億円、また、親会社株主に帰属する純利益は、156億円増益の233億円となりました。

 なお、通期の業績予想につきましては、売上高7,340億円、経常利益240億円など、本年4月に公表した数値から変更ございません。

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