2020年06月25日
四国電力株式会社

2020年06月 社長定例記者会見の概要

 

 令和2年6月25日、長井社長が「第96回定時株主総会の概要」および「人事異動」について説明いたしました。

【株主総会の概要】
(詳しくは「第96回定時株主総会の概要」をご覧ください。)
 本日の総会は、午前10時に始まり、12時01分に終了しました。所要時間は2時間01分であります。
 本総会は、当日出席のほか、前日までに書面およびインターネット等により議決権を行使された株主さまをあわせ、決議事項に必要な定足数を満たしており、適法に成立しております。

 議事は、佐伯会長が議長となり、所定の報告事項ならびに、株主提案を含む7項目の決議事項について、説明・審議が行われました。

 本年の総会では、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、可能な限り、書面やインターネットにより議決権を行使いただくよう、株主さまにお願いをいたしました。
 また、株主総会に来場される株主さまには、マスクの着用や手指の消毒、受付での検温などに加え、開催時間短縮の観点から、前もって招集通知の記載内容にお目通しいただくなど、様々なご協力をお願いいたしました。

 こうした株主さまのご理解・ご協力のもと、報告事項や議案のご説明を簡潔に実施したことや、効率的な議事運営に努めたことにより、総会全体の時間は短くなりましたが、質疑・審議の時間は十分に確保いたしました。
 株主さまから頂戴した原子力発電や再生可能エネルギーをはじめとした多岐にわたるご質問・ご意見に対しまして、できる限り丁寧にお答えし、説明を尽くすことができたと考えております。

 この結果、会社提案の3議案は全て可決され、株主提案の4議案は全て否決されました。

 当社を取り巻く事業環境は、電力小売全面自由化の進展に伴うお客さま獲得競争の激化に加え、電力取引における新たな市場メカニズム整備や自然災害に備えた電力供給におけるレジリエンス強化への対応を要するなど、絶えず変化しております。
 また、新型コロナウイルス感染症への適切な対応も喫緊の課題となっております。
 
 こうした状況にあっても、株主さまの負託にお応えできるよう、中長期にわたる持続的な成長を達成するため、電気事業における収益性の向上と、将来の収益源となる事業検討の加速を最重要課題と位置づけ、グループ一丸となって全力で取り組んでまいる所存であります。


【人事異動】
(詳しくは、「人事異動」をご覧ください。)
 本日の株主総会ならびにその後の取締役会および監査等委員会において、取締役、役付執行役員および執行役員の新体制が正式に決定いたしました。
 
 なお、監査等委員でない取締役、役付執行役員、監査等委員である取締役の異動につきましては、すでに4月の記者会見において、内定としてお伝えした内容から変更ございません。


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