2020年07月28日
四国電力株式会社

2020年07月 社長定例記者会見の概要

 

 令和2年7月28日、長井社長が「2020年度第1四半期 連結決算の概要」について説明いたしました。

【2020年度第1四半期連結決算の概要】
(詳しくは「2020年度第1四半期 連結決算の概要」をご覧ください。)

[電力販売]
 小売販売電力量は、新型コロナウイルス感染症による電力需要へのマイナス影響などから、前年同期に比べ3.2%減の50億60百万kWhとなりました。
 また、卸販売電力量は、59.1%減の8億73百万kWhとなり、この結果、総販売電力量は、19.4%減の59億33百万kWhとなりました。

[電力供給]
 原子力は、伊方発電所3号機が運転停止中のため、ゼロとなりました。
 一方、自社水力は、前年同期に比べ49.0%増の7億54百万kWhとなり、他社からの受電は、41.6%増の36億42百万kWhとなりました。
 この結果、自社火力は、25.8%減の20億93百万kWhとなりました。

[収支]
 営業収益、いわゆる売上高は、伊方発電所3号機の停止に伴う供給余力の減少等により、卸販売収入が減少したほか、販売量や燃料費調整額の減少などにより、小売販売収入も減少したことなどから、前年同期に比べ7.5%減、135億円減収の1,654億円となりました。
 営業費用につきましては、伊方発電所3号機が停止していたものの、総販売電力量の減少や燃料価格の低下により需給関連費が減少したことなどから、2.5%減、43億円減少の1,634億円となりました。
 この結果、営業利益は、92億円減益の20億円、支払利息など営業外損益を差引き後の経常利益は、95億円減益の14億円となり、また、親会社株主に帰属する純利益は、68億円減益して8億円となりました。

 なお、通期の見通しにつきましては、伊方発電所3号機の運転再開時期を見通すことが難しいことなどから、引き続き未定としております。
 今後、予想が可能となった時点で、速やかにお知らせいたします。


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