2023年06月28日
四国電力株式会社

2023年6月 社長定例記者会見の概要

 

 令和5年6月28日、長井社長が「第99回定時株主総会の概要」および「人事異動」について説明いたしました。

【株主総会の概要】
(詳しくは「第99回定時株主総会の概要」をご覧ください。)
 

 本日の総会は、午前10時に始まり、12時11分に終了しました。所要時間は2時間11分であります。
 本総会は、当日出席のほか、前日までに書面およびインターネット等により議決権を行使された株主さまを合わせ、決議事項に必要な定足数を満たしており、適法に成立しております。
 

 議事は、佐伯会長が議長となり、所定の報告事項および株主提案を含む8項目の決議事項について、説明・審議が行われました。
 

 報告事項や議案の説明に関連して、株主さまからは、原子力発電の安全性や顧客情報の不正閲覧事案などに関する様々なご質問やご意見を頂戴し、当社としましては、それぞれに対してできる限り丁寧に説明を申し上げました。
 審議の結果、会社提案の3議案はいずれも原案通り承認・可決され、株主提案の5議案はいずれも否決されました。

 原子力発電については、厳しいご意見・ご質問も頂戴いたしましたが、資源に乏しい我が国のエネルギー政策の基本は、やはり「S+3E」、すなわち安全性を大前提として安定供給、経済効率性、環境適合の同時達成を図ることであります。
 そのためには、原子力を含む多様な電源を組み合わせ、バランスの取れたエネルギーミックスを実現することが重要であり、当社は、エネルギー供給を支える責任ある事業者として、CO₂を排出せず、国産エネルギーに準じる原子力発電所を、安全かつ安定的に運転していく責任を痛感しております。

 当社といたしましては、本日頂戴したご意見も踏まえ、伊方発電所の運営の礎は地域の皆さまとの信頼関係であることを改めて肝に銘じ、引き続き緊張感を持って、さらなる安全性の向上に不断の努力を積み重ねてまいる所存であります。

 また、顧客情報の不正閲覧事案については、今後二度と同じような事案を起こさないとの強い決意のもと、内部統制の抜本的強化を含む再発防止策を着実に実行するとともに、引き続き全社を挙げてコンプライアンスの徹底に取り組み、社会の皆さまからの信頼回復に努めてまいります。

【人事異動】
(詳しくは「人事異動」をご覧ください。)

 本日の株主総会ならびにその後の取締役会および監査等委員会において、取締役、役付執行役員および執行役員の新体制が正式に決定いたしました。
 監査等委員でない取締役、役付執行役員、監査等委員である取締役の異動につきましては、すでに4月の記者会見において内定としてお伝えした内容から変更ございません。


 


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