2024年06月26日
四国電力株式会社

2024年6月 社長定例記者会見の概要

 

令和6年6月26日、宮本社長が新社長としての抱負を述べ、その後、「第100回定時株主総会の概要」および「人事異動」について説明いたしました。

【社長就任の抱負】
 近年、エネルギーを取り巻く環境は大きく変化をしておりますが、いかに時代が変わろうとも、「電力の安定供給と地域への貢献」という、当社の使命が変わることはありません。

 私といたしましては、責任あるエネルギー事業者である当社の新たな舵取り役として、改めて、伊方発電所をはじめとする当社設備の安全確保を最優先に、低廉かつ安定的な電力供給に全力を尽くす決意をしているところであります。

 また、私は、このような大きな変化の中にこそ、当社の成長と飛躍のチャンスがあると捉えており、そのカギの一つは、AI等の新たなデジタル技術にあると考えております。
 3月の会見でも取り上げたとおり、当社グループでは、既にデジタルトランスフォーメーション(DX)による業務変革に取り組んでおり、私自身、これまで最高デジタル責任者、いわゆるCDOとして、その取り組みを牽引してまいりました。今後、もう一段モードを上げ、新技術等も取り入れた、新たなビジネスやお客さまに喜んでいただける魅力的なサービスの創出にも取り組んでまいります。

 こうした取り組みを積み重ねることによって、四国地域の皆さまの安全・安心で便利な暮らしづくりに貢献してまいりつつ、地域の皆さまに愛され、信頼される企業であり続けたいと考えております。
 
【株主総会の概要】
(詳しくは「第100回定時株主総会の概要」をご覧ください。)

 本日の総会は、午前10時に始まり、12時04分に終了しました。所要時間は2時間4分であります。
 本総会は、当日出席のほか、前日までに書面およびインターネット等により議決権を行使された株主さまを合わせ、決議事項に必要な定足数を満たしており、適法に成立しております。 

 議事は、佐伯会長が議長となり、所定の報告事項および株主提案を含む8項目の決議事項について、説明・審議が行われました。
 
 株主の皆さまからは、原子力発電や再生可能エネルギーに関する事項など、様々なご質問やご意見を頂戴し、それぞれ丁寧にご説明させていただいたと考えております。
 
 審議の結果、会社提案の3議案はいずれも原案通り承認・可決され、株主提案の5議案はいずれも否決されました。

 当社といたしましては、今後、より一層厳しさを増す事業環境の中においても、引き続き、株主の皆さまの負託にお応えできるよう、持続的な成長の実現と企業価値の向上に全力で取り組んでまいります。

【人事異動】
(詳しくは「人事異動」をご覧ください。)

 本日の株主総会ならびにその後の取締役会および監査等委員会において、取締役、役付執行役員および執行役員の新体制が正式に決定いたしました。
 監査等委員でない取締役、役付執行役員、監査等委員である取締役の異動につきましては、すでに4月の記者会見において内定としてお伝えした内容から変更ございません。 


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