2015年12月17日
四国電力株式会社

伊方発電所1号機の今後の活用方針の判断時期に関する一部報道について

 

本日、一部報道機関において、昨日の松山市での記者会見において、当社が「伊方原子力発電所1号機の存廃について、2016年6月をメドに判断」との記事が掲載されましたが、これに対する当社の見解は以下のとおりです。

  • 伊方1号機は、2017年9月末に運開後40年を迎えることから、40年超運転を行う場合には、2016年6月末から9月末までの間に、原子力規制委員会に対して運転期間延長認可申請を行う必要があるため、9月末までには今後の活用方針を判断する旨をご説明したものであり、「6月をメドに判断」との事実はありません。
  • いずれにしても、伊方1号機の今後の活用方針については、現在、40年超運転の審査が進められている先行プラントの審査状況等を注視しながら具体的基準を見極めているところであり、当社としては、これらの動向も見ながら、技術面はもとより、経済性など幅広い観点から多角的に検討したうえで、来年度の上期中には判断してまいりたいと考えております。

以上


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