当社は、伊方発電所における使用済燃料の発生量低減などの観点から、燃えるウランの量を現在の4.1%から4.8%に高め、より長く使用できる高燃焼度燃料(ステップ2)の採用を計画しており、平成14年3月4日、その採用計画について、安全協定に基づき愛媛県および伊方町に事前協議の申し入れを行いました。(平成14年3月4日発表済み)
本日、愛媛県および伊方町から、同採用計画に係る原子炉設置変更許可を国に申請することについてのご了解をいただき、これを受けて当社は、経済産業省に原子炉設置変更許可の申請を行いました。
また、あわせて1,2号機の原子炉容器内部構造物の取替についても、申請を行いました。
今後、関係ご当局のご指導をいただきながら、計画を進めてまいります。