平成14年9月24日
四国電力株式会社


四電産業株式会社および四電販売サービス株式会社の100%子会社化


1.100%子会社化を行う目的
 四電産業は、業務用建物や車両の管理・運営業務をはじめ、火力発電所の環境保全設備の運転業務や石炭灰処理業務など、当社が電気事業を遂行していくうえで、重要な役割を担っている。
 また一般向け事業においては、当社保有資産の有効活用など、当社と一体となって新規事業への取組み強化を図っていく必要がある。

 一方、四電販売サービスは、電気温水器や蓄熱空調システムの販売・施工、電化住宅の普及促進など、当社グループの電力需要の創出面で中核的な役割を担っており、電力自由化が進むなか、当社と密接に連携をとりつつ、一層強力に営業活動を展開していく必要がある。

 こうしたことから、当社と完全に一体化した事業展開ができる体制を構築しグループ利益のさらなる拡大を推進していくため、株式交換により、四電産業および四電販売サービスを当社の100%子会社とすることとした。

2.株式交換の概要
 株式交換比率は次のとおりであり、当社はすでに保有している自己株式(金庫株)を割り当てる。

   
四国電力
(完全親会社)
四電産業
(完全子会社)
四電販売サービス
(完全子会社)
株式交換比率
134.4
8.3

 ※ 四電産業株式1株につき四国電力株式134.4株を、四電販売サービス株式1株につき四国電力株式8.3株を割り当てる。

(参考)今後のスケジュール(予定)

平成14年9月24日 株式交換契約承認取締役会
  株式交換契約締結
平成14年10月下旬 株式交換契約承認株主総会
  (四電産業:10月25日、四電販売サービス:10月29日)
平成14年12月3日 株式交換期日

 ※ 当社は、商法第358条第1項(簡易株式交換)に基づく株式交換を行うため、株主総会における株式交換契約の承認決議は予定していない。

以 上

 


(参 考)

会 社 概 要(平成14年3月31日現在)

 


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