平成14年度上期電力需給状況平成14年10月29日
四国電力株式会社<需 要>
電灯は、42億9千1百万キロワット時、対前年比 99.6%、電力は、89億3千5百万キロワット時、対前年比 100.4%となり、販売電力量では、132億2千6百万キロワット時、対前年比 100.1%となった。
[需要の内訳]
- 電灯、小口電力は、夏場の気温が前年に比べ総じて高めに推移し、冷房需要が増加したものの、春先の高気温の影響により暖房需要が減少したことなどから、対前年比は各々99.6%,98.8%となった。
- 業務用電力は、上記気温影響はあったものの、新増設があったことなどから、対前年比102.3%となった。
- 大口電力は、紙・パルプが堅調に推移したものの、化学における生産減などから、対前年比 99.9%となった。
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<供 給>
- 原子力は、定格熱出力一定運転の影響などから、対前年比 102.7%となった。
- 水力は、前年が今年を上回る渇水であったことから、対前年比 114.7%となった。
- 以上の結果、火力は対前年比 92.6%となった。
- なお、燃料別にみた発受電電力量の割合は、原子力 39%、水力 12%、石炭 36%、石油他 13%となった。
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