平成15年1月6日
四国電力株式会社



伊方発電所第3号機 使用済燃料ピットエリアモニタの不具合について



 伊方発電所第3号機(加圧水型、定格電気出力89万キロワット)は、通常運転中のところ、本日午前4時32分、使用済燃料ピットエリアモニタの指示値上昇を示す信号が発信しました。

 調査の結果、使用済燃料ピットエリアの放射線レベルに異常はなく、当該エリアモニタの検出器の不具合であることが確認されたため、当該検出器の取り替えを実施しました。

 本事象によるプラント運転への影響はありません。また、環境への放射能の影響もありません。

 本件は、国の法律・通達に基づく報告対象に該当する事象ではありません。


(参考)
使用済燃料ピットエリアモニタ
  使用済燃料ピットエリアの放射線レベルを常時測定するために設置しているモニタ。
検出器、信号処理回路、記録計、表示器、警報回路等で構成されている。



添付資料−1 伊方発電所第3号機 使用済燃料ピットエリアモニタ設置位置図 (非公開)
添付資料−2 伊方発電所第3号機使用済燃料ピットエリアモニタ回路図



以 上

添付資料−2

伊方発電所第3号機使用済燃料ピットエリアモニタ回路図








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