平成16年7月28日
四国電力株式会社



平成16年度第1四半期の業績について
(平成16年4月1日〜平成16年6月30日)


1.電力需要
   電灯需要は、5〜6月の気温が前年に比べ高めに推移したことから、前年同期に比べ2.2%の増となりました。
 電力需要は、気温の影響から業務用電力が7.2%の増となったほか、産業用の大口電力も、化学や機械の生産増などから3.2%の増となったため、電力合計では、前年同期に比べ3.7%の増となりました。
 この結果、電灯電力合計では、前年同期に比べ3.2%増の62億90百万kWhとなりました。
 これに他電力会社への融通送電を加えた総販売電力量は、前年同期に比べ0.7%減の79億57百万kWhとなりました。
 
2.電力供給
   水力発受電電力量は、当期も豊水であったが、前年に比べると出水率が低下したことから、前年同期に比べ12.3%減の11億45百万kWhとなりました。
 原子力発電電力量は、定期検査による停止日数の増加により、前年同期に比べ1.6%減の35億60百万kWhとなりました。
 この結果、火力発受電電力量は、前年同期に比べ2.7%増の39億77百万kWhとなりました。
 
3.収 支
   営業収益(売上高)は、電気事業が料金収入の減少などから減収となりましたが、その他の事業が連結範囲の拡大などから増収となったため、前年同期に比べ7億円増収の1,290億円となりました。
 一方、営業費用は、電気事業が、火力発電量の増や燃料費単価の上昇に伴い燃料費は増加したものの、設備関連費(減価償却費・修繕費)の減少があったことから費用減となりましたが、その他の事業の費用が売上増に伴い増加したため、前年同期に比べ5億円増加し、1,181億円となりました。
 この結果、営業利益は、前年同期に比べ1億円増益の108億円となりました。
 また、経常利益は、金利の低下などに伴う支払利息の減少から、営業外損益が7億円改善したため、前年同期に比べ8億円増益の75億円となり、四半期純利益は7億円増益の44億円となりました。
 


 

・(添付資料)東京証券取引所および大阪証券取引所への提出資料

以 上



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