平成16年8月18日
四国電力株式会社




火力発電所 配管肉厚測定に関する調査報告書の提出について


 当社は、本日、経済産業省に対して、平成16年8月11日付で、同省より指示のありました「発電用火力設備の水・蒸気系配管の技術基準適合状況調査」のうち、「過去の肉厚測定実績の有無」に関する調査報告書を提出いたしました。報告書の概要は以下のとおりであります。
 なお、同指示事項のうち「今後の対応策」に関する調査については、9月13日迄に報告する予定です。

調査内容
 水および蒸気管の肉厚測定実施の有無と、実施している場合にはその実施方法について調査する。
   
報告内容
 当社火力発電所では、社内マニュアル等による定期的な肉厚測定は実施していないものの、特に重要と判断される給水加熱器ドレン管については、9ユニットで不定期的に肉厚測定を実施している。(別紙1参照)
   
  (参考)
当社では、美浜3号機の事故を踏まえ、当面の対応として、運開後間もない橘湾発電所以外の全ての火力発電所(3発電所)において、8月10日から14日の間、復水流量計下流の配管(全9ヶ所)の肉厚測定を実施した結果、全て健全であることを確認しております。
 

以 上





(別紙1)


過去の肉厚測定実施の有無に関する調査報告内容
 
 
(注) ・ 阿南1号機は長期計画停止のため、測定を実施していない。
  ・ 橘湾は運転開始(平成12年6月)後4年と新しいため、測定を実施していない。





(別紙2)


火力発電所 復水流量計下流部配管 肉厚測定結果 一覧表 (全9ヶ所)
 
 
(注) ・ 阿南1,2号機には該当する復水流量計は設置していないため、今回は測定を実施していない。
  ・ 橘湾は、運転開始(平成12年6月)後4年と新しいため、今回は測定を実施していない。



以 上

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