平成17年1月31日
四国電力株式会社



平成16年度第3四半期の業績について
(平成16年4月1日〜平成16年12月31日)



1.電力需要
   電灯需要は、猛暑の影響から、前年同期に比べ4.2%の増となりました。
 電力需要は、業務用電力が電灯需要と同様の理由から6.6%の増となったほか、産業用の大口電力も、化学や機械の生産増などから4.2%の増となったため、電力合計では前年同期に比べ4.2%の増となりました。
 この結果、電灯電力合計では、前年同期に比べ4.2%増の201億21百万kWhとなりました。
 これに他電力会社向けの融通送電を加えた総販売電力量は、前年同期に比べ5.8%増の263億34百万kWhとなりました。
   
 
(表−1)
 
2.電力供給
   原子力発電電力量は、前年同期に比べ2.8%増の108億7百万kWhとなり、水力発受電電力量は、前年同期に増して豊水となったことから7.4%増の36億70百万kWhとなりました。
 この結果、火力発受電電力量は、前年同期に比べ5.8%増の147億33百万kWhとなりました。
 
 
(表−2)
 
3.収 支
   営業収益(売上高)は、猛暑の影響による電気料金収入の増加や、連結範囲の拡大などから、前年同期に比べ109億円(2.7%)増収の4,191億円となりました。
 一方、営業費用は、火力発電量の増や燃料価格の上昇に伴い燃料費が増加したほか、連結範囲の拡大に伴う費用増などがありましたが、設備関連費(減価償却費・修繕費)の減少などから、営業費用合計は、前年同期に比べ59億円(1.6%)の増加にとどまり3,695億円となりました。
 この結果、営業利益は、前年同期に比べ49億円(11.2%)増益の496億円となりました。
 また、営業外損益が支払利息の減少などから29億円改善したため、経常利益は前年同期に比べ79億円(25.6%)増益の388億円となり、四半期純利益は41億円(20.8%)増益の237億円となりました。
 
 
(表−3)
(注) 1.連結決算の対象会社<アンダーラインは16年度からの新規連結会社(4社)>
      ・連結子会社(8社): STNet、四国計測工業、四電エンジニアリング、四電ビジネス、
四電エナジーサービス、四電技術コンサルタント、四国総合研究所、
よんでんライフケア
      ・持分法適用会社(1社): 四電工
  2.[ ]内は、四国電力単独決算値
 
 
(参考)平成16年度通期の連結業績予想 (平成16年4月1日〜平成17年3月31日)
    ※平成16年10月に公表した業績予想に修正はありません。
 

・(添付資料)東京証券取引所および大阪証券取引所への提出資料

以 上



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