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          | 1.電力需要 |  
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          |  | 販売電力量は、前年同期に比べ2.9%増の64億70百万kWhとなりました。 このうち、電灯および業務用電力は、6月の気温が高めに推移したことによる冷房需要の増加などから、それぞれ3.9%、3.0%の増となったほか、大口電力は、紙・パルプ、化学、鉄鋼、機械など主要業種が前年を上回ったことから、前年同期に比べ3.5%の増となりました。
 販売電力量に電力他社への融通送電を加えた総販売電力量は、前年同期に比べ2.4%増の81億49百万kWhとなりました
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          | 2.電力供給 |  
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          |  | 水力発受電電力量は、当期が大幅な渇水となったことから、前年同期に比べ47.5%減の6億1百万kWhとなりました。 一方、原子力発電電力量は、前年同期に比べ25.6%増の44億71百万kWhとなりました。
 この結果、火力発受電電力量は、前年同期に比べ3.6%減の38億35百万kWhとなりました。
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          | 3.収   支 |  
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          |  | (1)売 上 高 |  
          |  |  | 営業収益(売上高)は、販売電力量が増加したものの、本年4月からの電気料金引下げや、その他の事業の売上減などから、前年同期に比べ18億円(△1.4%)減収の1,271億円となりました。 |  
          |  | (2)営業費用 |  
          |  |  | 燃料費は、渇水や燃料価格の上昇があったものの、原子力が高稼動となったことなどから前年並みにとどめることができました。これに加え、人件費が前年の退職給付制度改定に伴う費用処理の反動から減少したほか、修繕費も発電所の定期検査の関係で減少したことなどから、営業費用合計は、前年同期に比べ72億円(△6.2%) 減少の1,108億円となりました。 |  
          |  | (3)利  益 |  
          |  |  | 以上の結果、営業利益は、前年同期に比べ54億円(+50.4%)増益の163億円となり、支払利息など営業外損益を差引き後の経常利益は60億円(+79.8%)増益の135億円となりました。 また、渇水準備金や法人税などを控除後の四半期純利益は、当期が渇水準備金の取崩しとなったこともあり、52億円(+116.3%)増益の97億円となりました。
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