
伊方発電所2号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力56万6千キロワット)は、9月5日から約4.5ヶ月運転を停止し、第18回定期検査を以下のとおり実施する予定です。
| 定検開始日 | : 平成17年 9月 5日 |
| 送電開始日 | : 平成18年 1月20日 |
| 定検終了日 | : 平成18年 2月15日 |
| (1)原子炉容器内部構造物取替工事(添付資料−1参照) | |||||||||||||
| 予防保全の観点から最新技術を導入している3号機と同型式の内部構造物に取り替える。また、新しい内部構造物は、高燃焼度燃料の導入に伴う制御棒の増設に対応したものとしている。 |
|||||||||||||
| (2)高燃焼度燃料の導入に伴う工事 | |||||||||||||
|
|||||||||||||
| (3)600系合金溶接部の応力腐食割れに対する予防保全工事(添付資料−3参照) | |||||||||||||
|
|||||||||||||
| (4)1次系配管取替工事(添付資料−2参照) | |||||||||||||
| 配管溶接部の信頼性向上等を図る観点から、余熱除去ライン、高圧注入ライン、余剰抽出ラインの一部について、配管の材質変更(SUS304→SUS316)等を行うとともに、あわせて弁の取り替えを行う。
|
|||||||||||||
| (5)ステンレス配管点検 | |||||||||||||
| 平成15年6月に発生した「1号機安全注入系統テストライン配管のひび」に鑑み、『常温で高温流体が流入する可能性がないため、塩化ビニールテープによる塩化物応力腐食割れの可能性はないが、漏えいが発生すると原子炉の運転に支障を及ぼす系統および放射能を含む系統で未点検の範囲』について、塩化物応力腐食割れに関する点検を今回と次回の定期検査にかけて計画的に実施する。 また、平成16年5月に発生した「2号機余熱除去系統配管のひび」に鑑み、 『過去にテープを除去したままで健全性を確認していない可能性がある箇所』の点検を今回実施する。 |
|||||||||||||
| 添付資料−1 定期検査中に実施する主要な工事等(1/3) |
| 添付資料−2 定期検査中に実施する主要な工事等(2/3) |
| 添付資料−3 定期検査中に実施する主要な工事等(3/3) |
Copyright(C)YONDEN
Shikoku Electric Power Co.,Inc. / Kagawa,Japan
mail to : postmaster@yonden.co.jp