平成18年4月25日
四国電力株式会社

当社社員の個人所有パソコンからの業務情報流出について

  当社においては、昨日、原子力安全・保安院からの連絡により、当社火力発電所の業務情報がウィニーネットワーク上に流出していることが判明いたしました。
  これは、西条発電所(愛媛県西条市、石炭火力、出力40.6万kW)に勤務する、当社社員の個人所有パソコンにインストールされているウィニーソフトがウイルスに感染し、これが原因でパソコン内にあった情報が社外に流出したものです。

  流出した主な情報は、火力発電所の運転操作に関する教育資料や、社員本人が受講した研修に関する情報であり、機密情報やお客さまの個人情報は含まれておりません。

  当社としては、適正な情報管理を図ってきたにもかかわらず、こうした事態を引き起こしたことは誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます。今回の件を重大なことと受け止め、二度とこのようなことを起こさないよう、従業員に対する再周知をはじめ情報管理の徹底を行い、再発防止に万全を期してまいります。

【流出した主な情報】
  • 西条発電所の運転操作に関する新入社員用教育資料
  • 火力発電所の運転訓練に関するアンケート
  • 研修時の進捗表
  • 研修時の業務研修レポート
【再発防止対策】
  • 情報管理の徹底周知
  • 個人所有パソコンでの業務情報有無の再調査・確認
  • ウィニーによる情報流出に関する説明会の実施
以  上



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