昨日9月10日、16時55分頃、西条発電所(愛媛県西条市、石炭火力、出力40.6万kW)構内の運炭コンベアで当社社員が火災を発見し、消防署による消火活動の後、18時45分に鎮火しました。
原因等につきましては、本日より調査を開始いたします。
また、当該コンベアは、1・2号機共通の運炭設備であるため、火災により燃料である石炭が運べなくなります。このため、今後は、保安上、コールバンカー(注)に残った石炭を使い切った後に、順次発電を停止していきます。
1号機は、本日8時14分、発電を停止しました。
2号機は、本日16時頃、発電を停止する予定です。(停止後にお知らせします。)
なお、西条発電所が発電を停止しても、夏場の需要期を過ぎましたため、供給力に余裕があり、安定した電力供給が行える見通しです。
(注)コールバンカー | : | 安定的に発電するよう、コンベアで運ばれた石炭をボイラ手前で一度ためておく施設 |
場 所 | : | 愛媛県西条市喜多川853 |
発電設備 | : | 石炭火力発電 |
認可出力 | 運転開始 (燃料転換※) | |
1号機 | 15.6万kW | 昭和40年11月 (58年7月) |
2号機 | 25.0万kW | 昭和45年 6月 (59年1月) |
発見時刻 | : | 16:55分頃 (送炭終了:15:10) |
鎮 火 | : | 18:45 |
場 所 | : | 運炭コンベア |
原 因 | : | 調査中 |
負 傷 者 | : | なし |
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