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事 象 | 発生月日 | 発表月日 | ||
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2月1日 | 2月1日 | ||
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2月5日 |
通常運転中の伊方発電所3号機の制御用空気圧縮機Aは、昨年末頃から運転電流値および第1段シリンダに4個ある吸気弁の内の1個の温度が通常よりも若干高い傾向を示していたことから、2月1日、圧縮機Aを停止し、当該吸気弁の点検を行いました。
その結果、吸気弁を動作させるバネが折損していることが確認されたため、バネを取り替えて確認運転を行いましたが、電流値、温度とも高いままの状態であったため、圧縮機Aの詳細点検を実施しました。
その結果、第1段シリンダの他の吸気弁1個の当該バネが折損し、もう1個の吸気弁の当該バネにもひびがあることが確認されました。
このため、第1段シリンダの4個全ての吸気弁の当該バネを新品に取り替えて、2月7日に復旧しました。
[2月7日にお知らせ済み]
同型である圧縮機Bについて、2月28日に点検した結果、異常ありませんでした。なお、念のため、点検時にバネを新品に取り替えました。
通常運転中の伊方発電所1号機において、2月5日13時15分頃、脱気器加熱蒸気圧力制御弁(空気作動弁)より少量の制御用空気が漏れていることを、保修員が確認したため、制御用空気を供給している元弁を閉止した結果、空気漏れは停止しました。
当該部を点検した結果、弁開度調節器のガスケットの一部が損傷して空気が漏れていたことが判明したため、当該ガスケットを新品に取り替えて、漏れがないことおよび弁の開閉が正常にできることを確認し、同日17時04分、通常状態に復旧しました。
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