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| 事 象 | 発生月日 | 発表月日 | ||
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5月12日 | |||
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5月16日 | |||
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5月16日 | 5月16日 | ||
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5月17日 | 5月18日 | ||
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5月21日 | 5月21日 | ||
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5月25日 | |||
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5月28日 | |||
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5月31日 |
| 事 象 | 発生月日 | 発表月日 | ||
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4月 3日 | 4月 3日 | ||
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4月 7日 | 5月10日 |
5月12日9時55分頃、伊方発電所1号機タービン建家内で、タービン発電機の点検のため、発電機端カバーの組立作業を行っていた協力会社の作業員が、長さ約60cm、直径約10cm、重量約20kgのボルトナットとスペーサとの間に右手人差指をはさみ、負傷しました。
このため、直ちに、車で病院へ搬送しました。
医師による検査・診断の結果、「右示指末節骨 粉砕骨折。約3週間の安静・加療」と診断されました。
本件は管理区域外で発生した事象であり、当該作業員の放射能による被ばく、汚染はありません。
5月16日14時30分頃、第24回定期検査中の伊方発電所1号機において、保修員がタービン建家内の排水を総合排水処理装置に移送するための非常用排水ポンプBの軸を手動でまわしたところ、軸の回転が通常より重いことを確認しました。
その後の調査で、非常用排水ポンプBの軸受に摩耗による損傷および、軸に軽微な曲がりが確認されたことから、当該部を新品に取り替えて、6月5日9時20分、異常のないことを確認し、通常状態に復旧しました。
本事象によるプラントの運転への影響および環境への放射能の影響はありません。
本件は、国の法律に基づく報告事象に該当する事象ではありません。

5月16日15時00分頃、第24回定期検査中の伊方発電所1号機において、格納容器4階通路の排水口(目皿)付近に水たまりがあることを保修員が確認しました。
このため、調査を実施したところ、当時、原子炉補機冷却水系統の弁点検の準備を行っており、点検対象弁の付近に溜まっていた原子炉補機冷却水(放射能を含まない水)が配管の水抜き系統から漏えいしたこと、および同系統の弁が開いていたことが確認されました。
その後、水抜き系統の弁を閉めて、漏えいは停止しました。
漏えい量は、約15リットルと推定されます。
漏えい水は分析し、放射能を含んでいないことを確認した後、全て回収し、廃棄物として処理しました。

5月17日18時35分頃、通常運転中の伊方発電所2号機において、アスファルト固化装置の異常を示す警報が発信し、同装置が自動停止しました。
現場確認の結果、アスファルト混和機の軸封部からアスファルトを出さないために運転している軸封油循環ポンプBから異音がしていたため、同ポンプを手動停止し、予備機である軸封油循環ポンプAを起動しました。
その後の調査結果から、軸封油循環ポンプBに異常はなく、同ポンプ入口のストレーナに粘着性の不純物が確認されました。
このため、当該ストレーナおよび軸封油系統の点検・清掃を行い、軸封油を交換したうえで、当該ポンプおよびアスファルト固化装置の試運転を行い、5月30日10時00分、異常のないことを確認し、通常状態に復旧しました。

5月21日0時45分頃、通常運転中の伊方発電所3号機において、原子炉補助建屋内で補助蒸気ドレン配管から水が漏えいし、当該配管の保温を外したところ、貫通穴(約3㎜×約1㎜)が1箇所あることを運転員が確認しました。当該配管を隔離した結果、水の漏えいは停止しました。
その後、当該部の配管を切り取り、従来の炭素鋼より耐食性に優れたステンレス鋼の配管に取り替えて、5月30日10時30分、異常のないことを確認し、通常状態に復旧しました。

5月25日14時30分頃、伊方発電所構内の駐車場(管理区域外)において、当社関係会社の社員が、車から降りて歩行中のところ、電線管支持金物の角に接触し、右足首付近を負傷しました。
このため、直ちに、産業医による応急処置を受けた後、関係会社の社有車で病院に搬送しました。
医師による検査・診断の結果、「下腿切創」と診断され、縫合処置を行いました。
本件は管理区域外で発生した事象であり、当該社員の放射能による被ばく、汚染はありません。
5月28日15時30分頃、第24回定期検査中の伊方発電所1号機において、協力会社の作業員が原子炉補助建家内の工具庫にてハサミの手入れをしていたところ、誤ってハサミで右手人差し指を負傷しました。
このため、絆創膏で止血しましたが、その後、痛みが増してきたため、18時30分頃、車で病院へ搬送しました。
医師による検査・診断の結果、「右示指切創」と診断され、縫合処置を行いました。
当該作業員の放射能による被ばく、汚染はありません。
5月31日15時30分頃、第24回定期検査中の伊方発電所1号機において、第5高圧給水加熱器1Aの水張りを実施していたところ、同加熱器のマンホール部から2次系水が漏れていることを運転員が確認しました。
このため水張り作業を中断し、水漏れは停止しました。
漏えい量は、約400リットルと推定されます。
当該マンホールを開放して点検した結果、マンホールのシール部品がずれていることが確認されたため、手直しを行って組み立てた後、6月5日9時00分、異常のないことを確認し、通常状態に復旧しました。
本事象によるプラントの運転への影響および環境への放射能の影響はありません。
本件は、国の法律に基づく報告事象に該当する事象ではありません。




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