平成19年6月12日
四国電力株式会社

「坂出発電所1号機リプレース計画環境影響評価書」の確定通知の受領について

当社は、経年化対策・ＣＯ2排出量削減対策の観点から、坂出発電所1号機について、燃料を重油・コークス炉ガスから天然ガスに転換し、より高効率のコンバインドサイクル発電方式へリプレースすることとしております。

本リプレース工事の実施にあたっては、事前に環境影響評価法に基づく評価が必要となっているため、当社は、平成16年6月から順次手続きを進め、本年5月21日、「坂出発電所1号機リプレース計画環境影響評価書」（以下、評価書）を、経済産業大臣へ届け出ました。
その後、本評価書を審査していただいておりましたが、本日、変更の必要がないとする確定通知を受領しましたので、お知らせします。

これを受け、当社は、本日、評価書を香川県知事、坂出市長及び宇多津町長に送付するとともに、6月25日から1か月間、住民の皆さまに評価書等の縦覧を実施します。
なお、本評価書等の縦覧終了をもって、環境影響評価法に基づく手続きは完了となります。

今後とも、住民の皆さまをはじめ、関係各位のご理解を賜りながら、本計画を進めてまいりますので、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

〔坂出発電所1号機リプレース計画の設備概要〕
	現状	将来
発電方式	汽力発電	ガスタービン及び汽力発電（コンバインドサイクル発電）
発電規模	19.5万ｋＷ	29.6万ｋＷ（大気温度5℃）
使用燃料	重油・コークス炉ガス	天然ガス
運転開始時期	昭和46年7月	平成22年8月（予定）

【添付資料1】

坂出発電所1号機リプレース計画環境影響評価書の概要 (PDF-76KB)

【添付資料2】

坂出発電所1号機リプレース計画に伴う環境影響評価手続きの流れ (PDF-13KB)

【添付資料3】

環境影響評価書の縦覧期間及び縦覧場所 (PDF-6KB)

（参考資料）

完成予想図 (PDF-48KB)

以上

戻る