平成19年7月31日
四国電力株式会社

平成19年度第1四半期  連結決算の概要

1.電力需要
 
    電灯電力需要は、前年同期に比べ0.8%増の66億59百万kWhとなりました。
  このうち、電灯は、春先の気温が高めに推移したことによる暖房需要の減少などから、1.5%減となりました。一方、産業用の大口電力は、景気の緩やかな回復に加え、自家発電から当社買電への切替などにより、3.9%増となりました。
  また、電力他社への融通送電等は、21.8%増の17億12百万kWhとなりました。
  この結果、総販売電力量は、前年同期に比べ4.5%増の83億71百万kWhとなりました。
 
  電力需要
 
2.電力供給
 
    水力発受電電力量は、記録的な渇水(過去1位)となったことから、前年同期に比べ61.7%減の4億98百万kWhとなりました。
  一方、原子力発電電力量は、前年同期に比べ、定期検査に伴う停止が少なかったことから、49.1%増の36億3千万kWhとなりました。
  また、火力発受電電力量は、前年同期並みの49億18百万kWhとなりました。
 
  電力供給
 
3.収    支
 
 

  営業収益(売上高)は、電灯電力収入が、18年7月からの電気料金の引下げなどにより減収となったが、融通収入やその他の事業が増収となったため、合計では、前年同期に比べ16億円(1.2%)増収の1,340億円となりました。

  一方、営業費用は、原子力発電所の高稼働などに伴い燃料費が減少したほか、発電所の定期検査にかかる修繕費が減少したことなどから、年金資産運用差益の縮小に伴う人件費の増加などはあったが、前年同期に比べ22億円(△1.8%)減少の1,218億円となりました。

  以上の結果、営業利益は、前年同期に比べ38億円(47.0%)増益の121億円となり、支払利息など営業外損益を差引き後の経常利益は、46億円(74.9%)増益の107億円となりました。
  また、四半期純利益は、44億円(149.3%)増益の73億円となりました。

 
  収支
 
(参考)平成19年度の連結業績予想(平成19年4月1日~平成20年3月31日)
 
  平成19年度の連結業績予想

以  上

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