平成19年11月14日
四国電力株式会社

伊方発電所3号機の定期検査の終了について

  伊方発電所3号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力89万キロワット)は、本日17時00分、経済産業省による総合負荷性能検査に合格し、第10回定期検査を終了いたしました。

以上

(参考)

1.伊方発電所3号機第10回定期検査実績

定検開始 平成19年 9月 7日  
平成19年10月16日  
送電開始 平成19年10月17日 (停止日数41日)
100%電気出力 平成19年10月19日  
定格熱出力 平成19年10月20日  
定検終了 平成19年11月14日 (定検開始後69日目)

2.定期検査中に実施した主要な工事等

(1)1次系配管取替工事

  配管の信頼性向上を図る観点から、余剰抽出ラインおよび安全注入ラインの配管取替を行いました。

(2)計器設定整合性等点検結果について

  東京電力プラント等における計器の設定誤りを受け、昨年8月に原子力安全・保安院は、各社へ、計器が適正な値を示すことを確認するよう指示を出しました。これを受け、伊方発電所に設置されている計器やプロセスコンピュータのプログラムについて点検を実施しており、伊方発電所3号機については、今回の定期検査で点検した結果、問題となる不整合がないことを確認しました。
  なお、今回の点検をもって、伊方発電所に設置されている計器に関する点検は終了しました。


添付資料-1次系配管取替工事の概念図




添付資料

1次系配管取替工事の概念図


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