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第20回定期検査中の伊方発電所2号機(加圧水型軽水炉 電気出力56万6千キロワット)において、3月16日5時50分頃、原子炉格納容器内で1次冷却水の充てん・抽出系統の空気抜配管から微量の蒸気が漏えいしていることをパトロール中の保修員が確認しました。
このため、漏えい箇所の上流側の閉状態の弁を増し締めし、漏えいがないことを確認しました。漏えい量は、最大でも約6.6リットル、放射能量は、約4.9×104ベクレルと推定されました。
本事象による外部への放射能の放出はありません。
(3月16日お知らせ済み)
その後、当該配管を新品に取り替えて、本日、異常のないことを確認し、通常状態に復旧しました。
今後、引き続き原因調査を実施します。
本件は、国の法律に基づく報告事象には該当しません。
(参 考)
(印刷用)伊方発電所2号機 1次冷却水充てん・抽出概略系統図 (PDF-55KB)
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