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伊方発電所2号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力56万6千キロワット)は、1月17日から第20回定期検査を実施しておりますが、本日11時30分、送電を開始しましたのでお知らせいたします。
今後、徐々に出力を上げながら各種試験を行い、3月22日頃には定格熱出力に到達した後、4月16日、経済産業省の総合負荷性能検査を受けて、定期検査を終了する予定です。
以 上
1.伊方発電所2号機第20回定期検査実績
定検開始 | : | 平成20年 1月17日 | |
臨 界 | : | 平成20年 3月18日 | |
送電開始 | : | 平成20年 3月19日 | (停止日数63日) |
2.送電開始後の主な検査
主 な 検 査 名 | 検 査 概 要 |
炉物理検査 (事業者検査) |
原子炉内の核分裂の状況および主要な運転データなどを測定し、原子炉が所定の性能を有していることを確認する。 |
蒸気タービン 性能検査 (国の検査) |
定格熱出力で運転を行い、蒸気タービンが安定して連続運転できることを確認する。 |
総合負荷性能検査 (国の検査) |
定格熱出力で運転を行い、プラントが安定して運転できることを総合的に確認する。 |
3.定期検査中に実施した主要な工事等
(1)放射性廃棄物処理設備の共用化及び廃止工事
放射性廃棄物処理設備の効率的な運用等を図るため、一部設備の号機間の共用化及び廃止を行う計画である。
今回の定期検査期間中において、ガス圧縮装置入口配管への1号機連絡配管の一部設置、水素廃ガス処理設備及び廃液蒸発装置2Aの廃止などを行った。
(2)耐震性向上工事
耐震安全性に関する信頼性を更に向上させる観点から、よう素除去薬品タンクについて、支持構造物の補強を行った。
【工事概要】
よう素除去薬品タンク
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