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第20回定期検査で調整運転中の伊方発電所2号機(加圧水型、定格電気出力56万6千キロワット)において3月21日、通常停止している余熱除去系統B系統の圧力がわずかに上昇していたため、調査を行ったところ、当該系統に接続している1次系のポンプ、空調機器等を冷却するために冷水(純水)を供給している系統から冷水が漏れ込んでいる可能性があることを確認し、詳細調査を実施することとしました。
本事象による、環境への放射能の影響はありません。
(3月21日に発表済み)
その後、詳細調査を行っていたところ、3月22日、余熱除去系統B系統の入口と1次冷却材系統との間にある、通常は閉止している電動弁の増し締めにより、当該系統の圧力上昇は止まりました。なお、当該系統に接続している1次系のポンプ等を冷却するために冷水を供給している系統からの漏れ込みはないことを確認しております。
その後、当該系統の圧力の監視を継続し、本日12時30分、通常状態に復旧しました。
本事象は、国の法律に基づく報告事項には該当しません。
(参 考)
(印刷用)伊方発電所2号機 余熱除去系統概略図 (PDF-30KB)
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