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当社は、ウラン燃料の長期安定確保を図るため、調達方策の多角化を図る一環として、豪州においてウラン探査プロジェクトに参画することとしましたので、お知らせいたします。
当社が、これまでに参画した鉱山開発は、豪州北部準州のナバレック鉱山、日豪ウラン資源開発株式会社(*1)(以下、日豪ウラン)を通じた同北部準州レンジャー鉱山が有りますが、ウラン探査段階での参画は、今回が初めてとなります。
ウラン探査プロジェクトは、ウランの採掘が期待される鉱区において、試掘作業や物理探査を行い、燃料として使用するウランの発掘を目指すもので、本プロジェクトでは、当社が出資している日豪ウランを通じて参画し、ウラン探査に関する豊富な経験を有する、地元鉱山会社のクエイサー社(*2)と共同で実施します。
今回探査を行う鉱区については、クエイサー社や、ウラン探査の専門家などの現地調査等を踏まえて選択したもので、南オーストラリア州ゴーラークレイトンの2地区で、それぞれ4年間をかけて行う計画です。
本プロジェクトにより、日豪ウランは、両地区において20~25%の権益を取得する予定です。
当社といたしましては、伊方発電所の長期安定運転を図るため、今回初めてとなる探査プロジェクト参画の成果を、蓄積、活用しながら、今後の燃料の安定調達に努めてまいります。
(*1)日豪ウラン資源開発株式会社
(*2)クエイサー社
(*)JAURD International Pty Ltd
Copyright(C) YONDEN
Shikoku Electric Power Co.,Inc. / Kagawa,Japan
mail to : postmaster@yonden.co.jp