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伊方発電所3号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力89万キロワット)は、9月7日から運転を停止し、第11回定期検査を以下のとおり実施する予定です。
1.主なスケジュール
定検開始日 | : | 平成20年 | 9月7日 |
送電開始日 | : | 平成20年 | 11月9日 |
定検終了日 | : | 平成20年 | 12月8日 |
2.定期検査で行う検査件数(定期事業者検査)
104件
3.検査を実施する主な設備
4.燃料集合体の取替
燃料集合体全数157体のうち、40体を取り替える予定。
5.定期検査中に実施する主要な工事等
(1)耐震性向上工事
耐震安全性に関する信頼性を更に向上させる観点から、配管及びプラント用蓄電池 について、支持構造物の補強を行います。
(2)蒸気発生器出入口管台の溶接部の点検工事
国内PWRプラントにおいて、蒸気発生器出入口管台の溶接部にき裂が認められたことを受けて原子力安全・保安院より点検指示があったことから、蒸気発生器出入口管台の溶接部の渦流探傷検査を実施します。また、予防保全対策として、当該溶接部に超音波ショットピーニング工事(※)を実施します。
(※)超音波ショットピーニング工事
振動子の機械的振動によって金属球(直径約4mm)を往復運動させ出入口管台溶接部に衝突さ せることで、応力腐食割れの発生要因である引張り応力を低減させる工事
6.その他のトピックス
[一般設備の耐震性向上工事]
伊方発電所の一般設備のうち、防災対策上の観点などから、重要と考えられる設備について、自主的に耐震性向上工事を順次実施していくこととしています。
このたび、屋外消火配管の地上化、ろ過水タンク(消火設備の水源)の基礎地盤改良及び1,2号機屋内開閉所建屋の補強等の耐震性向上工事について、工事計画がまとまったことから、本年10月頃より工事を開始します。
(印刷用) 蒸気発生器出入口管台の溶接部の点検工事概要図 (PDF-27KB)
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