平成20年12月15日
四国電力株式会社

阿南発電所3号機の火災について

 本日11時50分頃、阿南発電所構内の3号ボイラで火災が発生し、直ちに消火活動を実施し、13時5分に鎮火しました。なお、この火災による怪我人はございません。
 周辺の皆さま方には大変ご心配をおかけしました。心よりお詫び申し上げます。

[本日13:45、徳島、高松でお知らせ済み]

 その後、現場確認を行った結果、火災発生箇所は、3号ボイラ缶前BコーナーGR(ガス再循環)ダクト付近であることが判明しました。

 原因としては、1段Bコーナーバーナー弁後の配管から燃料油が漏洩、滴下し、GRダクト上面の保温材内部に浸透して高温部に接触し、火災に至ったものと推定されます。
 なお、詳細については、現在調査中です。

 今後、漏洩配管について取替または修繕を行い、他ユニットも含めた類似箇所の点検を実施していくこととしております。

 

[阿南発電所の概要]

 場  所:徳島県阿南市橘町幸野106

 発電設備:石油火力発電(124.5万kW)

           認可出力     運転開始

      1号機  12.5万kW   昭和38年 7月

            2号機  22.0万kW   昭和44年 1月

            3号機  45.0万kW   昭和50年 8月

            4号機  45.0万kW   昭和52年12月

 

以  上

添付資料  阿南発電所3号機 火災位置図


添付資料

阿南発電所3号機 火災位置図

3号ボイラ立面図

3号ボイラ断面図





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