平成21年01月29日
四国電力株式会社

メガソーラー発電所の導入について

 当社は、地球温暖化などの環境問題を経営の重要課題として捉え、CO2排出削減に向けて、原子力の安全・安定運転の継続やLNG導入といった設備面での対策や負荷平準化・省エネルギーの推進といった需要面での取り組み、さらには風力・太陽光ほかの新エネルギーの活用など、あらゆる対策に取り組んでおります。

 その一環として、当社は、これまで松山発電所跡地の一部を活用し、運用してきた松山太陽光発電所(出力300kW)を増設し、四国で初めてとなる出力1,000kW以上のメガソーラー発電所を導入することといたしました。

 具体的な計画としては、まず、第一期として平成23年春頃を目途に、松山発電所跡地の南東エリアにおいて1,700kW程度の太陽光発電設備を増設いたします。
 さらに、第二期として、平成32年度(2020年度)までに同跡地北エリアにおいて2,300kW程度の太陽光発電設備を増設いたします。
 この一期、二期の発電設備と既設の300kWの発電設備を合わせ、松山太陽光発電所の合計出力は約4,300kWとなります。

 なお、4,300kWのメガソーラー発電所の導入により、年間約2,000tのCO2排出抑制が可能となります。

 当社としましては、今後とも一層の新エネルギーの普及促進に努めていきたいと考えております。

以 上

添付資料-メガソーラー導入計画の概要


添付資料

[メガソーラー導入計画の概要]

発電所名

 松山太陽光発電所

所在地

 愛媛県松山市勝岡町1163

出力
(敷地面積)

既設

増設計画

 第一期  

第二期

300kW
(約0.9万m2

 約1,700kW
(約2.7万m2

  約2,300kW
(約3.2万m2

運開時期    

平成8年3月  

  平成23年春頃目途  

平成32年度までに

年間発電電力量
(予定)  

約35万kWh  

約180万kWh

約240万kWh

 

  • 松山太陽光発電所敷地概略図

松山太陽光発電所敷地概略図

 





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