当社は、地球温暖化などの環境問題を経営の重要課題として捉え、CO2排出削減に向けて、原子力の安全・安定運転の継続やLNG導入といった設備面での対策や負荷平準化・省エネルギーの推進といった需要面での取り組み、さらには風力・太陽光ほかの新エネルギーの活用など、あらゆる対策に取り組んでおります。
その一環として、当社は、これまで松山発電所跡地の一部を活用し、運用してきた松山太陽光発電所(出力300kW)を増設し、四国で初めてとなる出力1,000kW以上のメガソーラー発電所を導入することといたしました。
具体的な計画としては、まず、第一期として平成23年春頃を目途に、松山発電所跡地の南東エリアにおいて1,700kW程度の太陽光発電設備を増設いたします。
さらに、第二期として、平成32年度(2020年度)までに同跡地北エリアにおいて2,300kW程度の太陽光発電設備を増設いたします。
この一期、二期の発電設備と既設の300kWの発電設備を合わせ、松山太陽光発電所の合計出力は約4,300kWとなります。
なお、4,300kWのメガソーラー発電所の導入により、年間約2,000tのCO2排出抑制が可能となります。
当社としましては、今後とも一層の新エネルギーの普及促進に努めていきたいと考えております。
以 上
[メガソーラー導入計画の概要]
発電所名 |
松山太陽光発電所 |
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所在地 |
愛媛県松山市勝岡町1163 |
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出力 |
既設 |
増設計画 |
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第一期 |
第二期 |
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300kW |
約1,700kW |
約2,300kW |
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運開時期 |
平成8年3月 |
平成23年春頃目途 |
平成32年度までに |
年間発電電力量 |
約35万kWh |
約180万kWh |
約240万kWh |
- 松山太陽光発電所敷地概略図
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