通常運転中の伊方発電所2号機（加圧水型軽水炉、定格電気出力56万6千キロワット）原子炉補助建家5階（管理区域内）において、本日10時30分頃、アスファルト固化装置の補助蒸気を供給する配管の保温材表面から、放射能を含まない2次系水（蒸気）が漏れているのを保修員が確認しました。
このため、当該配管を隔離し、11時15分に漏れは停止しました。
当該配管を点検した結果、直径約1mmの微小な貫通穴が1箇所確認されたため、当該配管を取り替え復旧することとします。
本事象によるプラント運転への影響はなく、また、環境への放射能の影響はありません。
本事象は、法律に基づく国への報告事象に該当するものではありません。
以 上
（印刷用）伊方発電所2号機 補助蒸気系統概略図 (PDF-7KB)
