通常運転中の伊方発電所3号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力89万キロワット)の1次冷却材系統(管理区域内)において、本日16時50分頃、1次冷却材中のキセノン133の濃度が通常の5倍程度に上昇していることを確認しました。
今後、監視を強化することとします。
本事象によるプラント運転への影響はありません。また、環境への放射能の影響もありません。
本事象は、法律に基づく国への報告事象に該当するものではありません。
(参考)
○キセノン133
燃料の核分裂で発生する放射性の気体
以 上