伊方発電所雑固体処理建屋1階(管理区域内)において、12月15日13時30分、高圧圧縮減容装置付近から少量の油が漏れていることを保修員が確認しました。
その後、約2リットルの油が高圧圧縮減容装置運転時にシリンダ上部の油圧系統接続部(ブロック継手)から漏れたものであることを確認しました。
(12月16日 お知らせ済み)
調査の結果、当該ブロック継手を取り付けているボルトにわずかな緩みがあり、合わせ面のOリングの一部が本来の位置からはみ出して損傷しており、Oリングの損傷箇所から油が漏れ出ていたことを確認しました。
このため、Oリングを取り替えて、当該装置を運転し、本日13時45分、漏えいのないことを確認し、通常状態に復旧しました。
今後、引き続き、詳細調査を実施します。
(参考)
○高圧圧縮減容装置
不燃性の放射性固体廃棄物(配管、ケーブル等)を圧縮減容するための油圧プレス機
以上
(印刷用)伊方発電所 高圧圧縮減容装置概要図 (PDF-55KB)
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