当社は、地球温暖化などの環境問題を経営の重要課題として捉え、低炭素社会の実現に向けた取組みを進めております。
この一環として、既設の松山太陽光発電所を2回に分けて増設し、合計出力約4,300kWとなるメガソーラー発電所を導入する計画を進めており、このうち、第一期分(1,742kW)について、本年4月から本体工事を開始することといたしました。
具体的な工事工程につきましては、4月にまず基礎工事を開始し、その後、太陽光パネル設置工事等を順次進め、平成23年1月に営業運転を開始する予定であります。
第一期工事完了後は、既設分(300kW)と合わせ出力合計は2,042kW、年間発電電力量は約220万kWhを見込んでおり、これにより、年間約700tのCO2排出削減が可能となる見込みです。
なお、第二期工事は、平成32年度(2020年度)までに同発電所北エリアにおいて2,300kW程度の太陽光発電設備を増設することとしております。
当社としましては、今後とも新エネルギーの普及促進に努め、低炭素社会の実現に貢献してまいります。
以上
松山太陽光発電所増設計画の概要
発電所名 |
松山太陽光発電所 |
||
所在地 |
愛媛県松山市勝岡町1163 |
||
出力 |
既 設 |
増設計画 |
|
第一期 |
第二期 |
||
300kW |
1,742kW |
約2,300kW |
|
運開時期 |
平成8年3月 |
平成23年1月予定 |
平成32年度までに |
年間発電電力量 |
約220万kWh |
約240万kWh |